「ああ、孫との家遊びのネタがない…。」
そんな悩み抱えていませんか?
お孫さんと毎日暮らす方はもちろん、夏休みやお正月にお孫さんの家族が里帰りし、数日間実家で過ごすとなると…。
「1日2日ならいいんだけど。それ以上になると遊びのネタがなくなってくるのと、なにしろ体力が…。」
おじいさんとなった実父の正直な心の叫びを聞きました。
- 外に遊びに行けばどこも大混雑
- 人気スポットはどこも高くて年金生活には痛手
- 異常気象で大切な孫が熱中症になってはかわいそう
さまざまな理由からお孫さんと外出することは極力避けたいのもごもっともかと思います。
それならば、「孫とゆっくり家遊び」を満喫してはいかがでしょうか?
ということで今回は、なかなか手強い「いまどきの子供」が飽きずに楽しめる家遊びを紹介します。
実は以前、お父さんお母さん向けに同様の「子供との家遊び」を紹介した時も大反響でしたので、今回もきっとお役に立てると思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
昨今の子供は家で何をして遊ぶ?
まずは昨今の子供が何をして遊んでいるかを確認しましょう。
最近の子供は家で遊ぶ時、隙あらばママやパパのスマートフォンで遊びます。
スマートフォンでは、
- ゲーム(アプリ)
- YouTube(ユーチューブ)という無料で観ることができる動画
に夢中です。
「いや、スマートフォンなんて持っていないし持つ予定もない」というおじいさんおばあさん、ご安心ください。
我が子もそうですが、最近の子供は確かにスマートフォンに夢中ですが、一緒に遊んであげればほとんどの遊びを楽しんでくれます。
この「一緒に遊んであげれば」というのがポイントです。
スマホを預けておけば子供が勝手に「1人」で遊んでくれるという、いわゆる「ほうったらかし育児」が社会問題になっています。
子供はスマートフォンばかりで遊びたい訳ではなく、
- 自分の時間が欲しい親
- 子供とどう遊べばいいのかわからない親
によって与えられた「選択肢の1つ」であると思っていただけたらと思います。
ですから、竹馬や縄跳びなど昔からあるような遊びでも最近の遊びでも子供は一緒に遊び、遊び方を教えてあげれば楽しんでくれますので安心してください。
ご存知の通り「子供は遊びの天才」なのです。
それでは早速、順にお孫さんとのおすすめの家遊びを順に紹介してまいります。
【座って遊ぶ】孫との家遊び・室内遊び
まずは家でゆっくり座ってできる遊びから紹介してまいります。
お絵描き
一発目はいきなり室内遊びのど定番ですがお絵かきです。
紙とペンさえあれば無限に楽しむことができるのがお絵描きのいいところ。ただ自由に書かせるもよし、何か見本のキャラクターを見せながら書かせてもよし。いろんなペンを用意して、お孫さんの想像力や独創性を育てましょう。
最近はお絵描き用のクレヨンも登場し、汚れても水で落とせるようになりました。もし、勢い余ってテーブルにはみ出しても安心ですね。
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黒板落書き
これは我が家でも大活躍してくれている遊びです。学校でおなじみの黒板を我が家に作ることができるのです。
部屋の壁に黒板シート(シール)をペタッと貼って、落書き。お絵描きと違って、壁に描くというのが楽しいようです。チョークや黒板消しは100円均一でも売ってます。書いていると床にチョークが落ちますので、まめに掃除をしてくださいね。拭き取ればすぐです。
ぬり絵
お絵描きより少しレベルアップしたのが、ぬり絵。最近は2〜300円でディズニーやソフィア、アンパンマンなど、お孫さん世代に人気のたくさんの塗り絵が売っているので便利です。一冊あればかなりの時間をつぶせます。
プラ板(プラスチック板)
ご存知ですか?もはや、子供遊びの大定番です。プラスチック板に好きな絵をペンで書いて、自宅のオーブンで加熱します。すると、描いた絵がぎゅーっと小さくなって硬いプラスチックのプレートに変身。
キーホルダーにつけたり、アクセサリーにして遊ぶもよし。子供はかなり楽しんでくれます。オーブンの中で小さくなっていくのも見せてあげると喜びます。
お化粧遊び
女の子も3歳を超えてくるとお母さんの真似をして化粧をしたがります。
特に、最近の女の子は子供向けのYouTube(ユーチューブ)で、同世代の女の子がメイクをしているのを観ているということもあり、かなりませています。
おもちゃ会社もそれに合わせて、子供向けのメイクセットなどを販売しています。
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これは何かな?質問ゲーム
教育テレビ番組などでもやっていますが、片方がお題を決め、もう片方が質問をしながらそれを当てるゲームです。
例えば、
何色ですか? 赤です。
生き物ですか? 違うよ。
食べ物ですか? そうです。
甘いですか? 甘いです。
皮をむいて食べますか? はい。
答え りんご
というように、お孫さんの想像力や、質問力を育む知育ゲームでもあります。しりとりなどと同じように、家の中でもお風呂でもできるので便利です。
折り紙
日本の文化ですので是非子供に教えてあげたい室内遊びです。指先を使うので脳の刺激になるだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんの見せ所で、お孫さんに尊敬されるチャンスでもあります。
最近はキラキラとラメの入った折り紙やホログラムの折り紙、どデカイ折り紙などたくさん種類がありますので、いくつか自宅に置いておくとお孫さんは喜びます。
あやとり
あやとりも、子供に教えてあげると目を輝かせて「すごい!」とよろこびます。私の娘は幼稚園で友達から「あやとり」を教えてもらい、家に帰ってきてからも一生懸命お母さんに教えてもらって遊んでいました。
紐が一本あればできますので、昔ながらの遊びを是非教えてあげてください。
ウォーリーを探せ!
私の父母世代のおじいちゃんおばあちゃんなら知っているかとおもいますが、今でもこの「ウォーリーを探せ」は子供がはまってくれます。単純にウォーリーを探すという作業がわかりやすくて良いですね。年齢が上がってきたら、ウォーリー以外の問題にもチャレンジ。長く遊べる絵本です。
ミッケ!
私の娘(7歳)が室内遊びで相当ハマっているのがこちらの絵本「ミッケ!」シリーズ。
各ページに「ラッパはどこかな?」など問題があり、それに当てはまるものを探していくという現代版ウォーリーを探せです。色使いが綺麗で、ビジュアルが面白く、大きめの本なので見やすい。何しろ毎回問題が面白いので、ページをめくるたびにワクワクします。
大人でも楽しめますので、お孫さんと競争しながらやってみてください。ただ、かなり細かいものもあるため、老眼鏡は必須かもしれません。
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絵本読み聞かせ
室内遊びの定番の絵本読み聞かせ。
最近の子供はあまり絵本の読み聞かせをしてもらっていないそうです。たくさんの物語を聞くことはとてもいい経験になり、豊かな心を育みますので、是非やってあげてください。
ただ、絵本はなかなか高いもので書店では1000円以上の商品がずらり。図書館に行けば無料で貸し出しもしてもらえますので是非活用しましょう。
シルバニアファミリー
子供と家遊びといえば、もう何十年もランキング上位不動のシルバニアファミリー。もはや、女の子のいるお家では、一家に一台というレベルでしょう。
ほぼ確実にあれば喜んで遊びますし、自分で物語を作りながら楽しむので想像力も育みます。
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おままごと(メルちゃん)
私が小さい時にはなかったと思うのですが、いまやおままごと遊びの定番「メルちゃん」です。
小さい女の子はお母さんに憧れているので、自分も子供なのに、こういう赤ちゃんのお世話をしたがるものですよね。私の娘は3歳くらいから6歳くらいまで長く遊びました。
積み木
創造性を高める家遊びの定番。積み木はやり始めると大人でも夢中になってしまいます。自ら想像して、自ら破壊する。その繰り返しの中で子供はさまざまなことを学びます。最近は値段ははりますが安全な素材で出来ている積み木商品が増えました。
LEGO(レゴ)
こちらも歴史の長い室内遊びの定番「LEGO」です。昔よりもはるかにパーツが増えて、車やヘリコプター、動物などとにかく色々なものを作れるようにパワーアップしています。子供が夢中になる仕掛けがぎゅっと詰まっていますのでずっと遊べるおもちゃです。
ジグソーパズル
ジグソーパズルも、子供にとっては非常に夢中になれる遊びです。ジグソーパズルのいいところは、お孫さんの年齢に合わせてピースの数を調整することができる点です。年齢を選ばないのは嬉しいポイントです。
最近は、ステンドグラスのように透き通るパズルや、発光するパズルもあるんですよ。
以下に、口コミ人気の高いディズニーの「光るパズル」を紹介しておきます。
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1000ピースのものもありますが、一緒に頑張って組み立てましょう。子供とやるジグソーパズル選びのポイントは、小さいキャラクターがたくさんいるものです。そうすることで、1ピースの中にちゃんとキャラがみえるので、子供でもどこのピースか探しやすいからです。
オセロ
やや対象年齢が高くなりますがテーブルゲーム「オセロ」もおすすめです。6歳くらいからできます。ルールがシンプルなので、テーブルゲームのデビューはオセロが良いでしょう。
神経衰弱
これが、意外にはまります。娘は3歳のときから出来まして、4歳ではたまに親にも勝つレベルです。記憶力を育むこともできるので一石二鳥。
トランプでもできますが図柄が似通っているのでややレベルが高いです。安いので子供が好きなキャラクターのものを一つ買ってあげると喜んでやります。
デメリットを1つ挙げるなら、大人の方が脳が疲れます。
迷路
3歳くらいから十分に楽しめる室内遊びは「迷路ゲーム」。
迷路の本も売っていますし、紙とペンでオリジナルの迷路をつくってあげても良いですね。いろんな商品がありますので探してみてください。
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お絵描きストーリー
お孫さんに自由にストーリーをお話しさせて、その通りに絵を描いていくという遊び。
おじいちゃんおばあちゃんの絵心が必要ですが、はまると本当の絵本として出版したくなるようなストーリーができます。子供に絵を描かせてあげても良いですね。お孫さんの想像力が育まれる室内遊びです。
楽器遊び
楽器のおもちゃは多数あります。音楽は早いうちから触れ合わせておくことでより高い効果がでますから、どんどん触れ合わせましょう。
とはいえ、お孫さんが都会暮らしともなると、ご近所迷惑の関係であまり思い切り音を出すことはできません。いまお住いの状況にもよりますが、私のように実家が田舎で思い切り音が出せる環境ならば特におすすめです。
ピアノやギター、ドラムなどなど、子供がやりたいと思うものを与えて、実際に音楽をかけて演奏させてあげます。最初は音程がバラバラでもいいので、リズムに合わせて弾く練習をしましょう。
プラレール
男の子の家には必ずあると思われるおもちゃ「プラレール」ですが、私の娘は機関車トーマスの影響で欲しがりよく遊んでいました。
プラレールはイベントがあると男の子も女の子も集まりますから、偏見なく試してみても良いと思います。自分でレールを組み立てて電車を走らせる。想像力を育む家遊びです。トンネルや踏切などのパーツも多数ありますので、基本セットがあれば可能性は無限大です。
ねんど遊び
「実際に手で触れて、自由な形に変形させ、想像していく」LEGOや積み木にはできないことができてしまう。それがねんどです。
そういう理由で、じつは私が一番大事にしている遊びがこのねんど遊びです。「ゼロからつくる」この遊びを小さい頃にどのくらいやったのかは、お孫さんの知能に影響すると確信しています。最近の商品は「こむぎねんど」や「寒天ねんど」「お米ねんど」など、子供にとって安全な素材で出来ていますので、どんどん遊ばせましょう。
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巨大トランプ
我が家に遊びにくる小さい子供が確実に大笑いして楽しむのがこの巨大トランプです。
普通のものが大きいってだけで、こんなにも面白いです。おそらくお孫さんも大喜びすることでしょう。ババ抜きや神経衰弱をして遊びます。超オススメです!
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室内プロジェクターで遊ぶ
家遊びに革命です。家の壁を映画館のスクリーンにして、紙芝居のように絵本を楽しむ人気商品「室内プロジェクター」。
値段も意外に安く、子供は目をキラキラさせて喜びます。家に大きなスクリーンになりそうな壁があれば試してみてください。
詳しく記事を書きましたので気になる方は以下のリンクへ。
レジで買い物ごっこ遊び
レジでお買い物の遊びは子供のはまり度が非常に高いです。
お金の勉強にもなりますし、最近では電池が入っていて、スキャナーでちゃんと「ピッ!」と読み取って金額(ランダム)まで出る商品もありますから驚きです。買い物ごっこで家遊び。楽しんでくれますよ。
【作って遊ぶ】孫との家遊び・室内遊び
ここからは、作りながら遊び、完成したらさらにそれで遊べるという「作って遊ぶ」を紹介していきます。
ハマビーズ(Hamaビーズ)
家遊びの「作って遊ぶ」なら、おすすめはこちらの「ハマビーズ」です。
透明の凸凹があるプレートの上に穴の開いたビーズを並べ、並べ終わったらアイロンで加熱。少し溶けて綺麗なプレートが完成します。
お孫さんのアクセサリー作りにも便利。我が家の定番室内遊びです。
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糸電話作り
家にあるもので簡単にできるということと、科学の勉強にもなるので面白いです。紙コップと糸があればすぐできます。これで秘密のお話をして遊びます。
ボーリング
ペットボトルを貯めておいて、並べる。ボール(新聞紙を丸めたりしても良い)を投げるだけ。簡単に作れて、結構楽しめる室内遊びです。
輪投げ
ペットボトルをテープなどで固定して遊ぶ。輪っかは新聞紙でもつくれるので家にあるもので簡単に準備できます。
紙飛行機
紙飛行機なら室内でも安心して飛ばして遊べるのでおすすめです。
おじいちゃんやおばあちゃんの知恵を盛り込んだ折り方で教えてあげても良いですが、最近は折り方の本もあるので、本気でよく飛ぶ紙飛行機を作って遊ぶのも面白いかもしれません。昔を思い出して、自分の方が夢中になってしまうかもしれません。
紙ヒコーキ用の折り紙↓
折り紙でジュース作り
好きな大きさにカットした折り紙を丸めてペットボトルに入れるだけ。おままごとのジュースとして使えて便利です。
アクセサリー作り
お化粧同様で、女の子なら、お母さんのネックレスやアクセサリーを真似したいもの。買っても良いけど、せっかくなら作っちゃいましょう!いまはこんな便利なアクセサリー作成キッドがあるんです。
武器作り
これもきっと、昔の子供たちは絶対にやった遊び、ダンボールで武器作りです。かっこいい剣を作ったり、盾を作ったり。作るだけじゃなくて、これで戦いごっこまでできるのでかなり時間潰しになる家遊び。
すべり台作り
階段に布団やクッションを敷き詰め、ダンボールを上からかぶせると、あっという間に良くすべる、すべり台の出来上がり。
思い切って買ってあげるのもいいですが、年に数回しか来ないお孫さんならば折りたたみ式がおすすめです。
お弁当作り〜室内ピクニック
一緒にお弁当を作って、お家の中にシートを敷いて食べるだけ。でも、これがなかなかよろこんでくれるんです。
縁側があるような家は、そこに広げてみても風流ですね。
もちろん、近くにピクニックに行けそうな場所があればお出かけしてもいいと思います。
【体を動かして遊ぶ】孫との家遊び・室内遊び
ある程度身体を動かしておかないと、お孫さんは夜寝てくれないかもしれません。そこで、軽く身体を動かせる遊びも紹介してまいります。
かくれんぼ
室内でも十分「かくれんぼ」はできます。お風呂の湯船や、カーテンの裏など、お孫さんと本気でかくれんぼをしましょう。結構盛り上がります。
お馬さん
室内で体を使った遊びの定番です。大人が馬になって、子供がその上に乗って移動するもの。
さすがにお孫さんの年齢や体重によっては限界があるかもしれませんが、確実に喜んでくれます。
布団やクッションなどで落ちても安心なように準備をして行いましょう。
ストップくすぐりゲーム
子供に「ストップ!」と言ったら、絶対に動いちゃいけないよという指示を出します。そしておじいちゃんおばあちゃんはストップしている子供を思い切りくすぐります。
子供はゲラゲラ笑います。「動いちゃダメ!」ともう一度やり直し、またくすぐります。この繰り返し。子供がとにかく楽しそうです。
宝探しゲーム
なんでも良いので宝をいくつか決めて、片方がそれを隣の部屋に隠しに行きます。もう1人はもとの部屋で待機。「もーいいよ」の合図で宝を探しに行くというシンプルなもの。こちらも結構盛り上がる室内遊びです。
紙風船
女の子の昔からある遊び。ふんわりとゆっくり浮かぶので、ボール遊びよりもはるかに難易度が低い。小さい子でも十分楽しめます。遊び終わったら畳んでしまえるのも良いところ。
同じように、お手玉遊びも教えてあげると喜びます。
トランポリン
こちらはさすがにおじいちゃんおばあちゃんが一緒に遊ぶのは難しいかと思いますが、トランポリンです。
外で遊べないような日でも、お孫さんにしっかり運動をさせることができます。やはり、都会で暮らすお子さんのいる家では難しい遊びですので、お子様が喜ぶこと間違いなしです。
意外にも3000円程度で購入できるので1つあると盛り上がるでしょう。
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手すり付きの安心な商品はこちら↓
エアホッケーミニ
おじいちゃんおばあちゃんの世代でもあったかもしれませんが、いまやエアホケーはゲームセンターでなくとも自宅でできるのです。
娘は4歳のころから楽しんでいましたが、小学生になるとさらに盛り上がります。乾電池で動くので持ち運びも自由で、座ったままテーブルの上で遊べます。2000円くらいなので比較的リーズナブルです。
キャラクター商品もあります↓
シンプルな低価格のタイプ↓
テーブル卓球
小さい卓球台。コンパクトながらしっかりしたつくりで楽しめます。卓球の福原愛選手は3歳でラケットを握っていますから、お孫さんの才能が開花するかもしれません。こちらも約2000円の安さ。家族でお菓子を掛けて楽しんでます。
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ミニビリヤード
私がビリヤード好きなので楽しんでいるのですが、さすがに小さい頃はルールを教えるのは困難でした。
小学生にもなれば意味を理解してくれます。ただ、意味はわからずとも、ボールを突く楽しさはわかってくれているようで、夢中になって遊んでくれます。
【観て遊ぶ】孫との家遊び・室内遊び
お孫さんとの遊びにもちょっと一息入れたいときは、「観て遊ぶ」がおすすめです。
100円DVD
最近の100円均一にはDVDがあるのをご存知でしょうか?
あのディズニーの名作が100円で買えるんです。実家のプレーヤーで流して1、2時間ほっと一息お茶でも飲みましょう。
YouTube(ユーチューブ)
この記事で何度も登場するYouTube(ユーチューブ)ですが、実際にどんなものなのかお孫さんと一緒に観てみるのはいかがでしょうか?
よくわからないのでなんとなく否定しているおじいちゃんおばあちゃんも、実際に観てみた上で判断してみるのも大切かと思います。
もちろん子供向けに「変な」動画を観れないように設定することも可能です。
1つだけ注意して欲しいのは、動画の再生自体は無料ですが、それを見るためのインターネット通信料は掛かりますので、インターネット「使い放題」のプランに加入していないスマートフォンで観るのはやめましょう。
TVゲーム
30年ほどの歴史があるTVゲームは、今も昔も子供たちを魅了してきました。
わざわざお孫さんのために購入する必要はないと思いますが、帰省してきたお孫さんが、持ち運びできるゲーム機を持ってくるかもしれません。
そのときは是非、どんなゲームをやっているのか興味を持って観てあげてください。多くの親は、子供が遊んでいるゲームに対して「長時間遊びすぎ」など、遊んでいる時間や安全性などを気にするだけで、実際のゲームの内容に関しては興味を持たないそうです。
お孫さんがそんなにも夢中になるゲームがどんなものなのか聞いてあげてください。
「これはこうでね、こうなってて」と一生懸命教えてくれることでしょう。ゲーム内の専門用語ばかりで何を言っているのかわからないかもしれませんが、「うんうん」と頷き、お孫さんの言葉に耳を傾けてあげることがコミュニケーション能力を高めます。
【お風呂で遊ぶ】孫との家遊び・室内遊び
里帰りしたお孫さんと一緒にお風呂にはいることもあるかもしれません。そんな時も、ちょっとした工夫でお風呂が楽しくなる遊びを紹介します。
カプセルスポンジ
こちらは100円ショップで売っているおもちゃ「カプセルスポンジ」です。水に入れると中からスポンジのキャラクターが出てくるおもちゃ。
かなり面白いです。
しゃぼん玉遊び
外遊びの定番ですが、お風呂場なら室内でも遊べます。安いですし、いつもと違った環境のお風呂に大喜びすることでしょう。洗剤と水と砂糖でもしゃぼん液を作ることができます。
高いのになぜか驚くほどの人気のしゃぼん玉セット↓
水てっぽう的当て
お風呂場で、泡などで目印をつけてそこを目掛けて発射するというシンプルな遊びです。
最近は水圧の高い威力のものもあり、子供は大喜びなのですが、あまりに強すぎるものは危険な場合もありますから、お孫さんの年齢を考えて選んであげましょう。
【お手伝いで遊ぶ】孫との家遊び・室内遊び
実家に里帰りしたときは、お孫さんにお手伝いの目標を持たせてあげるのもいいかと思います。
お菓子作り
子供が3歳以上になれば、簡単なお菓子作りならできるようになります。
最近はホットケーキなど簡単に作れる商品がありますが、パンの耳を揚げるなど昔ながらのお菓子を教えてあげると喜ぶかとおもいます。
ご飯を作る
お菓子と同様に、その日のご飯を一緒に作ります。そうめんや、カレーなど、簡単にできるものをどんどん手伝わせてあげましょう。お孫さん用に小さいナイフなどを準備してあげても良いかもしれません。
ふるさとならではの味や、郷土名産の料理、お袋の味など残していきたい味をお孫さんの舌に記憶させましょう。
食器洗い
食器洗いを「お手伝いしてくれる?」というとわりと喜んでやってくれます。
いつもより泡を多めに入れてあげると、ふわふわの泡とスポンジで楽しんでお手伝いをしてくれます。仕上がりを見て、「ここがまだ汚れているね。もう少しお願いします。」などと、出来たかどうかをチェック。
ついつい親は、自分でやってしまった方が早いので任せることを忘れてしまうのですが、里帰りでたっぷり時間があるときは、こんな新しいチャレンジに付き合ってあげると良いかと思います。
洗濯物をたたむ
食器洗い同様です。たたみ方を教えてあげて、その通りにできていなければ、どこができていないかを教えてあげる。出来たらたっぷり褒めてあげ、完了後は感謝をする。時間はかかりますが、一生懸命やってくれます。
【孫と室内遊び】簡単にできる孫との家遊びまとめ
ということで、お孫さんと遊べる室内遊びを紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか。
せっかくお孫さんが遊びに来たのに、ずっとスマートフォンに夢中で…。
最近ではこんな悩みを抱えている祖父祖母も多いようです。
そんなときは、まずはお孫さんが夢中になっているものに「どんな遊びをしているのかを教えて」と寄り添い、キリを見計らって「じゃあ今度はおじいちゃんがこんな遊びを教えてあげる」と切り出してみましょう。
今回紹介した遊びが少しでもお孫さんとのコミュニケーションのお役に立てれば幸いです。
それでは。
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