社会人になって忘れかけていたのですが、
「学食」って懐かしいですよね。
「学食」にはみなさんもいろんな思い出があると思います。若かれし頃の楽しかった日々や、甘酸っぱい記憶まで。
この記事で、皆さんのそんな記憶を少しでも呼び起こすことが出来れば幸いです。
また、これから八王子高校への入学を目指す学生さんの、受験勉強のやる気の足しになれば幸いです。
学食って、最高ですよ♪
【八王子高校|学食レポート】ありんこ軍団と懐かしき青春時代の記憶
先日、八王子高校の学園祭(八学祭)があり訪れてみると、この日限定で学食が一般開放されていることを知り。
これは是非行ってみたい!ということでさっそく潜入してきました。
八王子高校といえば、高校野球の「ありんこ軍団」で脚光を浴びた学校です。きっと選手達もお世話になっていることでしょう。
八王子高校とは?
八王子学園八王子中学校・高等学校は、東京都八王子市台町四丁目にある私立中学校・高等学校。略称は「八学」。 八王子市内の私立高等学校では、2番目に古い学校である。
場所|〒193-0931 東京都八王子市台町4−35−1
アクセス|JR西八王子駅下車徒歩5分
※当然ですが、普段は一般の方は入れません。
ありんこ軍団とは?
八王子高校野球部の呼び名。
西東京地区で2度決勝で敗れ苦汁を飲みながらも奮闘し、2016年、あの清宮選手を始めとする強豪の早稲田実業を準々決勝で破り、さらに続く決勝では東海大菅生を降し見事甲子園への切符をつかんだ高校野球チーム。
2006年まで監督を務めた池添法生氏の言葉。
から来ており、彼の後輩であり後継者となった安藤徳明監督の時代、2016年に甲子園行きを決めた。
この時に「ありんこ軍団」の名がメディアに広く取り上げられ、瞬く間に広まった。この選手一人一人のひたむきさに感動し、涙した人も少なくない。
八学祭とは?
この八王子高校の学園祭の名前。
2017年は「祭りだ!全力だ!八学祭2017!」というテーマに掲げ、多数の縁日の催し物を始め、学生ならではの活気あるイベントを力強く開催していた。
今年は9月23日(土)、24日(日)午前9時から午後3時まで開催されていた。
八王子高校の学食を潜入レポート
ざっくりと八王子高校について確認したところで、早速レポートしていきます。
なんでしょう、本当に「学食」が懐かしく感慨深くなりました。
そういえば私は高校時代、持ってきたお弁当をお昼休み前までには食べ終え、昼休みには学食に行ってご飯を食べるというフードファイターシステムで利用していました。
まあ、高校男子なんてみんなそうですけどね。
券売機
学食に入る前にまずは入り口横で食券を買います。
よくある発券機です。ただ、メニューはかなり豊富です。発券機の左上に日替わりランチの献立予定表が貼ってあります。
そしてちゃんと食券なんですね。
ちなみに私の高校は、紙の食券ではなく、購買部でメニューの名前が書いてある色付きプレート(赤、緑、黄色など)をおばちゃんから買って、食券カウンターに出すという、リサイクル食券システムでした。
食券
こんな感じで中央にミシン目があって、カウンターに出すと半分にちぎられて以下のようになります。
メニュー一覧
Aランチ 500円
Cランチ 410円
週替わりSPランチ 450円
日替わり麺 340円
日替わり丼 420円
その他のメニューは以下
- ラーメン 240円
- カレーライス 300円
- ササミカツカレー 440円
- 唐揚げカレー 420円
- サラダ 100円
- ササミサラダ 160円
- 温泉卵 50円
- 味噌汁 50円
- ライス 100円
- 大盛券(ライス・麺) 70円
- 特盛券(ライス・麺)100円
- 喫茶券 100円
想像ですがありんこ軍団の選手を始め、運動部の選手達はみんな「特盛券」を利用していると思います。あの頃は、食っても食ってもお腹が減っていたなあ。
喫茶メニュー(100円)
※「おそらく八王子高校の現役学生の方」から頂いたコメントを参考に追記させていただきます。
喫茶メニューはアイスクレープ、チョコバナナクレープなど数種類のクレープ、抹茶ブラウニーやチョコブラウニーなどのスイーツ、ミルクプリン、マンゴープリン、唐揚げ、ポテト、アメリカンドッグなどがあるとのことです。
他にも、ミニ丼(ミニ牛丼やミニ豚キムチ丼やミニささみカツカレーなど)も100円であるとのことです。
なんか、羨ましすぎて毎日通いたいくらいです。
カロリー表記や、写真でのメニュー表示も
写真での表示だけでなく、多くのメニューにはなんとカロリーまで記載されています。
時代だ。
学生はカロリーなんか気にしないで腹一杯食え!と思っていましたので。女子高生だけでなく、いまや男子校生もダイエットをする時代ですから、こういう対応も時代の流れを加味してやっていかないといけないんですね。
内観|八王子高校学食
食券を購入し学食の中に入ると、このような広々とした空間が現れます。
6人掛けテーブルが横4列×縦8列ですから、192席あります。これだけ広ければ座れないということはないでしょうね。ここで友達と日々の愚痴や恋バナ、そして時々勉強の話などをするのでしょう。
こんな場所の何気ない会話が、将来いい思い出になるとも知らずに。高校時代の親友は、一生の親友になると言いますからね。
購買部や自動販売機
上の写真の後方にあるのが、購買部です。軽食やサンドイッチ、パンの他に、アイスクリームやお菓子も並んでいます。さらにはノートやペンなどの文房具も販売されています。
また、写真には写っていませんが右側にはずらりと自動販売機が並んでいて、数十種類のドリンクを購入できます。
財布を持って学校に行くようになったのは高校からでした。自分で好きなご飯を選べるという喜びと、学校でジュースを買うという中学生の時にはできなかったことが当たり前になり、大人への階段を登ったというか、ワクワクした記憶があります。
受け取りカウンター
学食に入ってすぐ左側は、食券を出したり、商品を受け取ったり、下膳をしたりするコーナーです。中央の男性はこの学食の料理長でしょうか?後手に組み、なかなかの風格です。
「どおれ、今日も学生達に旨いものを腹一杯食わせてやるぞー」という声が聞こえてきそうです。
奥には下膳コーナーがあります。
シャワーのように水がずっと流れていて、そこで食べた食器をさっと水洗いしてから奥のシンクにドボン。奥にいるおばちゃんに洗い物をお願いします。また、気のいいおばちゃんがたくさんいて、いつもニコニコ笑顔。きっとここの学生達を自分の娘や息子のように思い、可愛がっていることでしょう。
ラーメン(240円)
私はラーメンをいただきました。驚異の240円。
そうそう、学食のラーメンってこんな値段だった。今思えばめちゃくちゃ安いですよね。
チャーシューは入っていませんでしたが、フレッシュなわかめたっぷりで、メンマもいい食感いい塩加減、ねぎもシャキシャキ、ナルトまで入っちゃって240円。
スープはよくフードコートで食べるような普通の醤油ラーメンの味。麺はまあ、こんなものでしょう。中太縮れ麺で、日清ラ王のように美味しかったです。240円ですから、文句なしです。
きっと八王子のどんな有名なラーメンブロガーもこのラーメンだけは記事にできまい(笑)
ポテトフライ(100円)
券売機に食券がなかったのでおそらく普段のメニューではないと思います。この八学祭限定ではないかと。
あっさりした塩味で、外はカリッと、中はしっとりほくほくのポテトフライです。まあ、普通の味ですが100円ですから。
※追記 ポテトは普段15:00~の喫茶の時間に販売されているそうです。情報ありがとうございます♪
ありんこ軍団八王子高校の学食【潜入レポート】まとめ
いかがでしたか?ふと、甘酸っぱい高校時代を思い出していただけましたでしょうか?
そしてこれから勉強して高校になる受験生も、入学したらこんなに美味しい学食で、仲のいい友達と毎日ご飯を食べられるんですよ♪勉強頑張りましょう!
私はなんか、学生時代を思い出してジーンときました。今と昔の学食のシステムのギャップにも驚かされましたが、ここでの些細な思い出が、将来の宝物になるんだってことは今も昔も変わらない。青春がいっぱい詰まった、おいしくて甘酸っぱい空間でした。
そして学生の皆さん、しっかり食べて、しっかり勉強してください。大人になったら、なかなか勉強する時間を確保することができなくなります。
あのときもっと勉強してればなぁ…。
そう嘆いている社会人は数知れず。まあ、それだけ多くの人が通る道なんですが。
それでは。
コメント
ポテトは普段15:00〜の喫茶の時間に販売されているのですよ。
喫茶メニューはアイスクレープ、チョコバナナクレープなど数種類のクレープ、抹茶ブラウニーやチョコブラウニーなどのスイーツ、ミルクプリン、マンゴープリン、唐揚げ、ポテト、アメリカンドッグ、ミニ牛丼やミニ豚キムチ丼やミニささみカツカレーなどのミニ丼があります。(本当はもっとあるのですが…笑)
喫茶メニューはすべて100円均一です。
なんと!これは貴重な情報ありがとうございます。
なにしろ私のような一般の人は「八学祭」の時しか入れない神聖な場所なので。
早速記事に反映させていただきます♪