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【おやすみ、ロジャー】寝かしつけ失敗と成功|効果的な読み聞かせ方

魔法の寝かしつけ絵本「おやすみ、ロジャー」

ワクワクして購入したけれど、いつしか使わなくなり、あるいは効果が出せずに諦め、

肝心の子供ではなく、この絵本が本棚でぐっすり眠っていませんか?

今回は、実際に「おやすみ、ロジャー」で寝かしつけをし、失敗を何度も繰り返した結果つかんだコツ「上手な読み聞かせ方法」を紹介します。

実はちょっとした工夫でかなり効果に差が出ます。

【おやすみ、ロジャー】寝かしつけ失敗と成功|効果的な読み聞かせ方

まずは、ざっくりとおさらいから。

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おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本とは?

おやすみ、ロジャー 寝かしつけ

子供の寝かしつけ専用絵本

おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本 [ カール=ヨハン・エリーン ]」とは、テレビで紹介されて以来、売り上げ本数を伸ばし続けている子供の寝かしつけ専用絵本です。

子供が布団の中で、「もぞもぞもぞもぞ」1時間以上も寝ない。ああ、早く寝かせないとまた明日寝坊しちゃうし、まだやらなきゃいけないこともあるのに。

そうして焦ってくるとだんだんイライラ。

「早く寝なさい!」とつい叱責し、子供が泣いてさらに寝なくなるという悪循環を経験したことのある親は私たちだけじゃないはず。

そういった理由からこの「おやすみ、ロジャー」は、子育てをしている人なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

というのも、この絵本が、子育てで一度はぶちあたる「子供が寝ない」問題の救世主だからです。

本の帯にもあるように、「たった10分で寝かしつけ」をテーマに研究され、生み出された代物なのです。

子供が眠る心理学的効果実証済

「たった10分で寝かしつけ」という言葉は伊達じゃありません。この「おやすみ、ロジャー」は、読み聞かせるだけで子供がすぐ眠る「心理学的効果」も実証済みなのです。

実際に読み進めていくと実感できるのですが、絵本の中には眠りを誘うフレーズが満載

「ゆーらゆら、ゆーらゆら」などブランコが揺れる表現が繰り返し出てきたり、読み手がここで「あくび」をするという指示があったりします。

また、絵本と言いつつも、絵が少なく、文字だけのページも多数存在します。

さらに、絵本の登場人物はみな眠たそうな顔をしているのも印象的で、見ているだけでこちらまで眠くなってきます。

おやすみ、ロジャー 登場人物

加えて興味深いのは、この絵本の主人公は2人「ロジャー」と「我が子」ということ。

実際に絵本を読み聞かせる際には、【なまえ】という部分に「我が子の名前」を当てはめて読み聞かせます。

すると子供にとっては自分が主人公の絵本を読んでもらうという新しい感覚になり、より子供を絵本の世界に引き込む効果があるのです。

おやすみ、ロジャーの内容・あらすじ

「おやすみ、ロジャー」の大まかなあらすじを紹介します。

おやすみ、ロジャー 内容・あらすじ

眠るのが苦手な「ロジャー」と「我が子」は今日も眠れない。そこでお母さんの提案で、誰でも眠らせることができる魔法使い「あくびおじさん」に会いに3人で出かける。道中「おねむのカタツムリ」や「ウトウトフクロウさん」に出会い、二人からも眠るための方法を教えてもらう。「あくびおじさん」の家に着くと、すぐに「眠るための魔法」をかけてもらう。へとへとで眠くなりながらも頑張って来た道をたどりお家に帰ると、二人ともぐっすり眠る。

という内容です。

おやすみ、ロジャーへの口コミ

この「おやすみ、ロジャー」には多数の口コミが寄せられています。とくに、ママタレント達からは大反響なようで特設サイトには以下のような口コミが紹介されています。

木下優樹菜さん
読んでいるママも一緒に眠くなっちゃうくらい引き込まれる、寝かしつけの絵本です。
くわばたりえさん
「僕、この本で絶対に寝ない!」と、6歳の息子。3分の1あたりで爆睡しました♪

こういった口コミが多数なので、藁をもすがる思いで私も「おやすみ、ロジャー」購入することにしました。

しかしながら、そう甘くはなく…。

全然寝ないじゃないか!!むしろいつもより寝つきが悪いんですけど!

と嘆いてもむなしく。

買ってしまった事実は変わらない。書店に返品しに行くなんてモンスターにもなりたくないし、そもそも返品理由として成立していない。

ということで発想を切り替えて、読み方をいろいろ工夫してみることにしました。

この本の効果を最大限に引き出せるよう工夫をしました。




「おやすみ、ロジャー」で寝かしつけ失敗・原因・解決策

多くの家庭で、私たち夫婦と同じようにこの「おやすみ、ロジャー」での寝かしつけに失敗しているのでは?と思います。

失敗は成功の元という言葉にもあるように、失敗は、原因究明をすれば解決策が出てくるものです。

それでは具体的に、失敗例をケース毎に見ていきましょう。

いつもより興奮して寝ない|寝かしつけ失敗ケース1

これは「おやすみ、ロジャー」導入直後の失敗あるあるではないでしょうか?

いつもは電気を真っ暗にし、何も言わずにじっと子供が寝るのを待つだけだった家庭が、急におやすみ、ロジャーでの寝かしつけを導入し。

読み聞かせのために

照明をオン
お母さんが起きてずっとお話をしている
絵本なのに絵を見ず、目を閉じてと言われる
絵本中に主人公である自分の名前が何度も呼ばれる

などなど、いつもと違う環境に「え?どうして?」「どうしたの?寝ないの?」などなど、むしろいつもよりも楽しくて興奮して寝ないというケースです。

普段、子供を寝かしつけするときに、読み聞かせをしていない家庭はかなり高い確率でこの失敗をするようです。

ケース1の原因と解決策(いつもと環境が違うことによる興奮)

普段は電気が暗いのに、普段はしーんと静まりかえっているのに、

などなどいつもと違う環境に子どもは興奮するものです。また、新しいものを手に入れたり、新しいことを始めるのは大人でもワクワクしますよね?子どもならなおさらです。

解決策は、これが子どもにとっての日常になるように慣れるまで忍耐強く繰り返すしかありません。寝る前に「はみがき」をするように。これが当たり前と思い込ませるのです。

絵本の話に集中しない|寝かしつけ失敗ケース2

絵本を読んでいても、全然子どもが集中して聞いてくれない。読み聞かせているのに、子どもが絵本のお話に入りこんでくれない。

ずっともじもじしていたり、寝返りを何度も打ったり、ジタバタ足を動かしたり、手遊びを始めたり。

「主人公である子どもの名前」を読むと、本人が「なに?呼んだ?」と聞き返してきて、寝付かないというケース。

ケース2の原因と解決策(読み聞かせの工夫をする)

この絵本では、読み聞かせ方が書いてあります。

テキストは3種類

普通の文章=通常通り読みますが、おとぎ話にふさわしい声で読む
太字=言葉や文を強調して読む
色違い文字=ゆっくり、静かな声で読む

この指示に忠実に、徐々に読み聞かせに慣れていくしかありません。

さらに私が実践したのは、

落ち着いて静かになるまで一旦読み止め、静寂をつくる

ということです。

それまでは子供が絵本に集中していないと、つい「お話を聞いて下さい!」と叱ってしまっていたのですが、それをやめました。

代わりに、もぞもぞしていたりしゃべったりした場合は、静かにするまで絵本を読まない。子供に注意をしたり、子供の行動に反応したりせず、ただ絵本を見つめて黙り続けます。

静かになったら何もなかったかのように読み聞かせ再開。

こうすることで、子供にとっては絵本を読んでもらえないので静かにせざるを得ないという環境を作るのです。

また、自分の名前を呼ばれて反応してしまう子の場合は、【なまえ】の部分を「きみ」に振り替えて読むのも手です。

拒絶|寝かしつけ失敗ケース3

寝かしつけをして数日。まだ一週間も経っていない頃でしょうか。

ある日、

「さあ、お布団にいってこれを読もっか?」

と、子供に言うと、

「それ読むのやだ。」

と、子供に拒絶されました。

「どうして嫌なの?」

と聞くと、

「まだ寝れないから。怒られるから。」

と返ってきました。

ケース3の原因と解決策(眠ることを強制したり焦らせない)

実は直近の読み聞かせで、何度か眠れなかったために怒られたのが原因のようでした。

「おやすみ、ロジャー」を読み始めたら、じっと動かずに寝ないと怒られる。

と、子供の方が気負ってしまったようです。

子供が「おやすみ、ロジャー」恐怖症にならないように、親はあまり子供に指示を出したり、寝ることを急かしたりしてはいけません。

なんなら、

「こんなに誰でも眠れちゃう絵本を全部読み終わって起きていたら、一回起きてジュース飲もっか?だから無理に寝なくてもいいから、お話聞いてみて。でも、お約束。読んでいる間は目をつむっておくこと。わかった?」

などと言い聞かせて、子供がこの絵本に集中出来る環境を作ってあげましょう。

あえて「寝なさい」ではなく、「じっと目をつむっていられるなら寝なくても良いよ」と言ってみる作戦です。

また、あまりに拒絶するときは数日間は無理に読み聞かせないというのも手です。手遅れにならないように。

飽きてしまう|寝かしつけ失敗ケース4

2週間くらい経った頃です。

「さあ、ロジャーを読んで寝ようか。」

と、子供に声をかけると、

「もうそれいらない。」

と、断られたり。

読み聞かせを始めると、

「もう、そこ知ってる。」

などと言われたりします。

どうやら、毎日読んでいるうちに、ストーリーを大体覚えてしまったようです。ほとんど、セリフの一言一言まで。

ケース4の原因と解決策(読み始めのページや読み手を変える)

そもそも、「おやすみ、ロジャー」を読み聞かせる根本的な目的は子供をすぐに深い眠りへと寝かしつけることです。

飽きるほど子供が聞いていたのであれば、子供の体は、毎日この時間には眠れる体に変化している可能性があります。

ですから、

なくても寝れるならそれでよし。

「おやすみ、ロジャー」は卒業しましょう。

ですが寝ないなら話は別です。

歯磨きのように当たり前のことなんだと慣れてもらう

「絵本を読むんじゃなく、挨拶のようにこれは決まりなんだ」と言い聞かせることが大事です。

「眠れなくてもいいから、読むから目をつむって聞いていて。」

と、根気強く習慣化させましょう。

さらに、読み始めるページはいつも1ページ目からにする必要はありません。今日は「うとうとフクロウさん」のページから、今日は「あくびおじさん」のページからといったように変化をつけてあげても良いでしょう。

また、読み手を変えるのも1つの手です。飽きているストーリーでも、読み手が変わると新鮮に聴けたりするものです。

いつもはお母さんだけど、今日はお父さんね?など、家族に手伝ってもらうのも手です。おばあちゃんや、兄弟にお願いするのもいいかもしれません。兄弟にお願いすると、任されたという思いから一生懸命やってくれ、本人の成長につながることもあります。

外的要因|寝かしつけ失敗ケース4

テレビがうるさい、照明が明るすぎる、部屋が暑い、逆に部屋が寒い。

などなど、そもそも子供が寝つきにくい、寝苦しい環境になっているケースです。

これでは、さすがの「おやすみ、ロジャー」にも限界があります。

ケース4の原因と解決策(準備を万端に)

ご主人様が晩酌しながら隣の部屋でテレビを観ている。その音がうるさくて子供が絵本に集中できない、などといった場合は、是非協力をお願いしましょう。

照明は安いものなら数千円で販売していまっすので、この際、読書灯を購入してもいいかもしれません。

→目に優しい読書灯

部屋の温度や湿度に関しては、省エネの家庭も多いとは思いますが、眠るまではエアコンをつけてあげる。眠ったら消す。などのように、眠るまでの時間だけでも調節してあげてください。結果的にそれが一番の省エネになります。

寝かしつけ失敗ケース(番外編)

猫が深夜の大運動会で大暴れ

→猫を一時侵入禁止にしましょう。

読み手が先に寝る

→我が家の嫁は読んでいて自分が先に寝ます。

この絵本の冒頭に注意事項があるのですが、「運転手の横で読まないでください」というものです。心理学に基づいているので、ということを強調するためのジョークだとは思いますが、よく口コミをみると、お母さんが寝ちゃったなんてものが散見されます。

お母さん、頑張って下さい。

効果的な寝かしつけ方法|まとめ

ということで、もう一度簡潔に「おやすみ、ロジャー」の効果的な読み聞かせ方法をまとめます。

読むことを歯磨きやご挨拶のように習慣化させる
寝付かなくても怒らない・焦らない
静かにするまで、読むのを一旦ストップ。静かにできたら再開
子供にプレッシャーを与えない
眠れる環境を作ってあげる

さらに、私が工夫したのは、

物語が進む毎に声のトーンを落としていく
物語が進む毎に読むスピードをゆっくりにしていく
子供が寝そうになったら、段落で間をゆっくり取り、静寂の時間を徐々に長くする
あまり上手に読みすぎない(感情を入れすぎると逆効果)
状況をみて【なまえ】のところは我が子の名前ではなく「きみ」に変更

などです。

また、ひらがなを読めるくらいの年齢になったら、1ページだけ自分で読ませてあげるという作戦も効果的でした。

小さい子にとって文字を読むことは非常に頭を使います。1ページも読むと相当脳を使うので、疲れ、眠りやすくなりました。




おやすみ、ロジャーは本当におすすめ

私にはいま、5歳の娘がいますが、今や寝る時間になると自分で「おやすみ、ロジャー」を持ってくるほどです。上手に使いこなせば、効果抜群で、大げさでなく1、2ページ読むと眠りにつきます。

一緒に寝かしつけをしている嫁まで寝かしつけできるほどまで上達しました。

もし、まだ試したことのない方は是非チェックしてみてください。

読み聞かせや朗読が苦手な方にはCDセット

どうしても読み聞かせが苦手という方や、部屋が明るいと眠ってくれないという場合は、

プロが読み聞かせをしてくれる「おやすみ、ロジャー」の読み聞かせCD、「おやすみ、ロジャー朗読CDブック ([CD+テキスト])」という商品もありますので、チェックしてみてください。

「水樹奈々さん」「中村悠一さん」の2パターンが収録されていますので、日によって読み手を変えて長く使うことが可能です。ただ、絵本は別売ですので注意が必要です。

飽きっぽい子には続編「おやすみ、エレン」

いろいろ試したけど、うちの子は飽きっぽいので困っている。あるいは、親の自分が毎日同じ本を読むのに飽きた。

そんな場合には続編「おやすみ、エレン」も出ていますのでチェックしてみてください。

→「おやすみ、エレン」をチェック

健やかな子の成長のために、またみなさま自身の時間確保のために、「おやすみ、ロジャー」を効果的に利用出来ることを願っています。

それでは。

子供との室内遊びを盛りだくさんにまとめた記事もあります↓

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