【カサ・デ・アンジェラ青山】結婚式場の口コミをゲスト目線で紹介
一生に一度の事だから、
これからの人生で、何度も思い出す日になるから、
結婚式は、最高の日にしたい。
「結婚式場探し」は、夫婦にとって一番最初で、一番大切な共同作業。
先日、私の後輩が「カサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)」にて挙式、ゲストとして参加してまいりました。
これまで様々な結婚式に参列してきましたが、結果として私の知る限り最高の結婚式(やたら金をかけた芸能人の結婚式などを除く)でしたのでレポートしていきます。
今まさに、人生の大切な思い出となる結婚式場探しで悩んでいるお二人の力になれれば幸いです。
参列者やゲストの口コミの重要性
結婚式選びで困った事
さて、なぜ結婚式を挙げた本人でもない私が、こうしてカサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)の口コミをレポートをするのか?
それは、私が自分の結婚式場探しの時に「参列者の口コミ」探しで不便を感じたからです。
結婚式場探しのサイトには口コミが多数掲載されています。しかしその多くが「式を挙げた」本人たちの口コミであり、「参列者やゲスト」の口コミが少なかったからです。
これでは口コミの評価の信ぴょう性に欠けるのです。結婚式を挙げた本人たちの口コミというのは、当然ながらほとんどが「高評価」のものばかりだからです。
口コミ投稿する人の心理
考えてみてください。
自分たちが最高の時間を過ごした結婚式場に対して、「ひどかった」「最悪だった」などの悪評をわざわざ投稿する夫婦がいるでしょうか?
自分たちが挙式をした場所は、永遠に最高の式場として世に存在してほしいと願うはずです。そうなれば当然「良い口コミ」を投稿し、悪かったところは書かないという心理になるのは至極当然です。
結婚式場の口コミは比較検討しづらい
また、私が結婚式場探しをしていて不便に感じたことは、式を挙げた本人の口コミだけでは他の式場と比較検討しづらいという事です。その原因の1つは、基本的に結婚式は誰にとっても一生に一度のものだからです。
例えばレストランならば、これまで行ってきた・経験してきたレストランと比較して「サービス」「雰囲気」「料理」などを評価をしますが、結婚式場はそうはいきません。
もちろん様々な人生経験をされる方はいるかと思いますが、式を挙げた本人で、他の結婚式場と比較した口コミをレポートできる人は多くありません。
重要ながらも少ない参列者の口コミ
一方で、結婚式に「参列する・ゲストとして出席する」ことは、人生で何度も経験できる事です。
何度か参列すれば、「あの結婚式場は良かった」「この式場はスタッフのおもてなしが」など、比較した感想を持つ事ができます。
そして、結婚式は式を挙げる二人の満足度も大切ですが、参列者の満足度も非常に重要なのです。それにもかかわらず、参列者の口コミはなかなか投稿されません。
なぜなら、自分が参列した結婚式の感想は「式を挙げた本人たちに伝える」のが一般的で、わざわざ参列した式場のサイトを調べ、そのサイトに感想を口コミするような律儀な参列者は少ないからです。
カサ・デ・アンジェラ青山|口コミレポートにあたり
さて、前談はこのくらいにいたしまして、カサ・デ・アンジェラ青山の結婚式を口コミレポートしてまいります。
当ブログではこれまでも様々なイベントや人気スポットを口コミレポートしてまいりましたが、いつも心がけているのは「なんでもかんでも褒めすぎない」正直レポートです。
そのスポットやイベントをべた褒めするのは「公式サイト」だけで十分。ユーザーが知りたい情報は「本当のところ」だからです。
レストランの公式サイトの料理写真は「良いカメラ」で「プロカメラマン」が撮影しています。そして「光量」「彩度」を調整して、本物よりも良く見せています。
「美味そう!」と思い予約。当日「あれ?公式サイトの写真と全然違う」なんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
そういった理由で、私の口コミレポートは限りなく「ありのまま」で感想や写真を掲載していますので、その上でご覧いただければとおもいます。
結婚式の招待状のデザイン
今回のカサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)で挙式した二人の場合、招待状が届いた時から面白いなと感じていました。
1〜2ヶ月前に自宅に郵送されてきた招待状がこちらです。
まるで航空券のようなイメージのデザインです。結婚式当日に知った事なのですが、新郎新婦の共通の趣味が「海外旅行」ということからテーマを決めたとの事でした。
この招待券はカサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)ならでは、というわけではなく、新郎新婦のオリジナルですのでお間違いなきよう。
夫婦の「手作り感」「オリジナル感」がゲストへのワクワク感につながります。
アクセス|カサ・デ・アンジェラ青山
結婚式当日、驚いたのは外苑前駅から式場までの近さです。ここまでアクセス性の高い結婚式場は初めてです。カサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)のアクセスマップはこちら。
外苑前駅4a出口から徒歩1分。駅を出ると、道路を挟んで目の前にあります。これが参列者・ゲストにとってどれほどありがたい事か。
今やグーグルマップやGPSを活用すればいずれ目的地にたどり着けますが、初めて訪れる場所はわかりやすいに越した事はないのです。
ましてや式当日の参列者の格好は誰が見ても「結婚式に参加する人」とわかる服装。その格好で道に迷いウロウロするのはなんとしても避けたい。
加えてこの日は気温の高い夏日。
特に男性の正装は一般的にスーツで、ジャケットを脱ぐのはマナー違反。式場にたどり着く頃には汗が止まらない事もしばしば。しかし、カサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)は駅からたったの1分ですから本当に助かりました。
これは、真冬の寒い日の挙式の時もゲストにとってもありがたいものです。
外観|カサ・デ・アンジェラ青山
青山の一等地に、こんな素敵な外観の式場。チャペルも披露宴もすべてこの建物に集約されています。
これには、多くの参列者が「おお〜!」と声を漏らしていました。
外苑前駅の目の前にある式場。当然ですが、多くのゲストが「これはすごい」「お金かけているなぁ」と思った事でしょう。
新郎新婦のイメージもぐっと格上げされます。
待合室|カサ・デ・アンジェラ青山
カサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)に到着次第、1Fのフロント・クロークのスタッフに荷物を預け、エレベーターで待合室に移動します。
ゆったりとしたスペースに椅子が多数設置されており、室温も快適。喫煙所もあったので喫煙者も嬉しい作りです。
ここで久しぶりの友人と再会したり挨拶をしたりしながら過ごします。
受付・参列者控え室|カサ・デ・アンジェラ青山
ウェルカムボード&装飾
時間になると、先ほどの待合室ではなく、正式な控え室に移動します。エレベーターを降りると新郎新婦からのメッセージ・ウェルカムボードが鮮やかに目に飛び込んできます。
多くのゲストがこちらで写真を撮ります。
鮮やかなグリーンのアイテムが目立ちますが、ティファニーが大好きな新婦が自分でデザインしたのだとか。
受付
そのまま奥に進むと「受付」があります。
ちなみに参列者控え室や披露宴会場にはたくさんの時計が飾ってあります。
デザイン・そして大きさも様々な数十個の時計が飾ってあり、そのどれもが「10時10分」を示しています。これは、「10+10」で、「10の和」そこから「とわに幸せに」というカサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)の想いが込められているそうです。
ウェルカムドリンク
受付を済ませると、ウェルカムドリンクを注文できます。
メニューは、
- ビール
- ウイスキー
- ノンアルコールビール
- ソフトドリンク各種
で、多くのゲストの好みに対応します。メニューに記載のないハイボールを注文してみたところ、スタッフさんは快く受けてくれました。
新郎新婦のいないところで無理を言うゲストにあからさまに不快な対応をされては面子が丸つぶれですが、カサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)のスタッフは常に笑顔で対応してくれましたので安心してください。
そうこうしているうちに、新郎新婦の到着が告げられます。スタッフの案内で1階エントランスへ移動します。
新郎新婦が会場に到着
ロールス・ロイスに乗って登場
こちらはカサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)の目玉の1つ、新郎新婦が高級車ロールス・ロイスに乗って登場です。
時間になると、ゲストは一階の入り口に案内されます。
しばらくすると新郎新婦が登場。
青山通り、式場の前にロールス・ロイスを横付けというなんともゴージャスな演出です。参列者からも「おおー!」と歓声が上がります。このロールス・ロイスがまたカッコイイ。
青山通りを走る新郎新婦の優越感は計り知れません。
エントランス前で新郎新婦の挨拶
到着した新郎新婦より、出迎えた参列者に簡単な挨拶があります。
このお二人は一言の挨拶でしたが大正解です。
この時点で参列者は10分ほどエントランス(屋根はあるものの屋外)で待っていますので、この日の気温の高さから長時間の挨拶は避けて正解でした。
結婚式|カサ・デ・アンジェラ青山
この後、新郎新婦が式の段取りをしている間、先ほどの控え室に戻りドリンクを飲みながら待ちました。
そして約30分ほどの後、スタッフの案内でチャペルへ移動します。
チャペル|カサ・デ・アンジェラ青山
チェペルに入るとまず驚くのが天井の高さです。
写真のように、どーんと突き抜けた天井の礼拝堂には「天使の住処」を描いた12mの大ステンドグラス。圧倒的な存在感とその厳かさにゲストも息を飲みます。これほど天井の高いチャペルは、都内の式場ではかなり希少です。
そして反対側には、巨大なパイプオルガンと聖歌隊。
忠実に再現された「ZANIN」製イタリア・ルネサンス様式のパイプオルガンが、高い天井との相乗効果で美しくも迫力のある音色を奏でます。
ウエディングプログラム|カサ・デ・アンジェラ青山
チャペルにて席に着くと手元でウエディングプログラムを確認できます。
開くとウェディングプログラムと讃美歌が確認できます。
結婚式の様子|カサ・デ・アンジェラ青山
新郎新婦の入場〜署名・指輪交換などが行われます。
シーンに応じて照明が変わり非常に幻想的でした。新婦のウエディングドレスの美しさがさらに強調されます。
ユニティキャンドル
ユニティキャンドルとは、両家から受け継いだキャンドルの火を、新郎新婦が新たな1つのキャンドルに灯す結婚式のセレモニー。参列者がぐっとくるシーンです。
光り輝く美しいステンドグラスと、星空を照らすキャンドルが鮮やかな夜。式のシーンに応じて照明により適宜切り替えられます。
印象に残るクライマックス
結婚式のクライマックスには、キャンドルが灯された真っ暗なチャペルに、高い天井から金色の雪が降り、まるで空から天使が舞い降りたような演出がなされました。参列者が思わず声を上げる演出です。
不意のことで私も撮影できなかったのですが、このシーンは今でも印象に残っています。
屋上ガーデン&ガゼボ|カサ・デ・アンジェラ青山
式が終わるとゲストはそのまま屋上ガーデンへ案内されます。
こちらでは、「ブーケトス」や「記念撮影」「鐘を鳴らす儀式」が行われました。なにしろ印象的なのは、ガゼボの鐘を鳴らすシーン。
ガゼボとは?
西洋の庭園、公園、その他公共の広場などによくみられるパビリオン。
ヨーロッパの風習に習い、二人の結婚を伝える鐘が青山の地に高らかに鳴り響きます。
最後にはゲストによって彩られる「フラワーシャワー」が空に舞う道を新郎新婦が通ります。祝福をじかに感じられるシーンです。
この後、グループでの写真や全体写真などを撮影します。また、ムービーもしっかりと撮影しています。
今回の結婚式で非常に強く感じたことは、時間をたっぷりととってあるということ。多くの結婚式では、滞りなく進行することに注力しすぎて、慌しく展開するイメージですが、今回の式は写真撮影もそれぞれのイベントも全てたっぷりと時間が確保されていて非常に好印象でした。
披露宴・パーティー|カサ・デ・アンジェラ青山
そしてこの後ゲストはスタッフに案内されながら披露宴・パーティー会場へ移動します。
私たちが会場へ到着すると、スタッフさんが全員で出迎え一斉に礼をします。このシーンも非常に印象的でした。
高砂席|カサ・デ・アンジェラ青山
こちらは高砂席です。
新婦の意向通り、ティファニー感があふれる演出がなされています。細かいことですが、新婦側の椅子にクッションが添えられている事にも配慮が行き届いている印象を受けました。
参列者・ゲスト席|カサ・デ・アンジェラ青山
今回新郎新婦は、招待状のデザインにも見受けられたように、自分たちの趣味である海外旅行をテーマにしていました。それはゲスト席にも表れています。各テーブル中央に「ANA」や「JAL」、「AIR DO」など航空会社名でテーブルを分けています。
テーブルの様子はこんな感じです。
食器の配置がやや窮屈に見えるかもしれませんが、これはカサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)の配慮なのです。
実は私たちのテーブルは、こちらのわがままで急遽1名分席を増やしてもらったのです。
申告したのはわずか30分前。柔軟な対応に感謝です。この時も、やはり嫌な顔1つせず新郎新婦に確認の上、席変更の段取りをしてくれました。
サプライズ|新郎新婦からゲストへのメッセージ
各ゲストの席には手書きでのメッセージカードも添えられています。
最近の結婚式では、ゲスト一人一人へ手書きのメッセージを書くというのはよくある演出ですが、かなり大変でしょう。
でも、この二人のサプライズ演出はここにとどまりません。
こちらはキャンドルサービスで使うキャンドルです。
キャンドルを灯すとこんな感じです。
パーティーのクライマックスで司会者からキャンドルの蓋を閉じてくださいと指示され、蓋をすると、
キャンドルの炎の熱でメッセージが浮かび上がるというものです。
ウェディングケーキ
ウェディングケーキはそれぞれ新郎新婦のこだわりが光る部分です。
新婦の熱い想いにより、ティファニー仕様のウェディングケーキです。
今回感じたことは、やはり結婚式はテーマを設けると統一感が出て素敵ですね。
ケーキ入刀&ファーストバイト
そしておなじみの演出「ケーキ入刀」と「ファーストバイト」です。
「ケーキの大きさは愛情の大きさに比例する」という司会者からのおなじみのトークに促されるまま、新郎が口の周りにケーキを沢山つけるというシャッターチャンス。
このシーンだけは、新婦はたくさんケーキを盛り、新郎はできるだけ顔にクリームをつけるのが礼儀です。めいいっぱいゲストを楽しませましょう。
和装だった新郎新婦がお色直しで再び洋装になったり、会場の階段を利用した演出も、動きがあり印象的でした。
ロミオとジュリエットを彷彿とさせ、新婦が主役として輝いた瞬間です。
料理|カサ・デ・アンジェラ青山
さて、参列者・ゲストの満足度を左右する料理に関してもレポートしていきます。
料理メニュー|カサ・デ・アンジェラ青山
カサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)のコース料理メニューは以下です。
帆立貝のグリエ サラダ仕立て ヨーグルトとナッツのヴィネグレットソース
「帆立貝のグリエ サラダ仕立て」は、肉厚なホタテの柔らかくもしっかりした歯ごたえある食感と、豊かな甘みが美味しかったです。のちにいただく「ヨーグルトとナッツのヴィネグレットソース」がカリッと新たな食感を添えます。
薩摩芋のクリームスープ トリュフの香り
「薩摩芋のクリームスープ トリュフの香り」は、濃厚かつ薩摩芋の自然の甘みを引き出したスープです。薩摩芋の風味を生かしつつ主張するトリュフの香りが印象的でした。温かく心まで落ち着く優しいスープでした。
カサゴのプレゼ カルナローリと白いんげん 野菜のリゾット
「カサゴのプレゼ カルナローリと白いんげん 野菜のリゾット」は、カリッと焼かれたカサゴの皮が香ばしく、対照的にふっくらと火が通った白身が上品でした。
牛肉のグリエ じゃが芋のリヨネーズ風を添えて
「牛肉のグリエ じゃが芋のリヨネーズ風を添えて」は、柔らかくナイフの通りやすいお肉に甘みのあるソースが絡み食べやすかったです。
パッション風味のクレームブリュレとココナッツのブラマンジェ
「パッション風味のクレームブリュレとココナッツのブラマンジェ」は、濃厚なクレームブリュレを楽しめます。甘すぎないデザートで男性ゲストにも好評でした。
ウェディングケーキ
二人の愛情がたっぷり詰まった「ウェディングケーキ」は、新婦の友人のパティシエが作成したとのことで、ティファニーをテーマにしたビジュアルもさることながら、ふわふわのスポンジケーキに二人の愛情の甘さが伝わり美味しかったです。
ゲストの好みやアレルギーに柔軟に対応
実は今回、私の隣の席のゲスト(友人)が「卵アレルギー」でした。事前に申告していたようで、彼だけ別メニューが提供されていました。
ここまではどこの結婚式場でも対応することかと思いますが、私がカサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)に驚いたのは、友人の料理と私の料理のビジュアルがほぼ一緒で見分けがつかなかったことです。
「卵」といえば多くの料理メニューに使用される食材です。それを除きつつも同じビジュアルの料理を提供するレベルの高さ。
そしてなによりその料理人の技により、友人は自分が「アレルギー」を持っていることを周囲に悟られることなく、安心して気兼ねなく披露宴を楽しめるのです。
飲み物メニュー|カサ・デ・アンジェラ青山
飲み物メニューは以下の通り。
定番のビールからワイン、焼酎、ウイスキー、ノンアルコールまで揃い、ゲストの好みを網羅しています。
また、乾杯にはシャンパンが提供されました。
ビール瓶のラベルにも、二人を祝福するこだわりがあります。
口コミ高評価ポイント|カサ・デ・アンジェラ青山
最後に、今回のカサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)での結婚式で、まだ紹介できていない口コミ高評価ポイントをまとめます。
ゆったりしたタイムスケジュール
まず、カサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)の多くのゲストが口にしていた高評価ポイントが、ゆったりしたタイムスケジュールです。
多くの披露宴・パーティーは2時間が基本かと思いますが、今回は約2時間30分ほど。この30分がどれだけ印象を良くしたことか。
料理を、パーティーを、写真撮影を、催し事を、すべて落ち着いて堪能できました。
引き出物|カサ・デ・アンジェラ青山
まずはこちらのメッセージカードをごらんください。
なんと、引き出物は次の日に自宅まで郵送されるシステムなのです。これは私が過去に経験した結婚式の中でも周囲のゲストが特に感動した配慮でした。
結婚式に普段着慣れない正装で参列するゲスト。式の後に服を脱いだり、場合によっては三次会以降に参加したりすることもあるでしょう。その時に若干わずらわしいのが大きな引き出物です。
ゲストのそんなシーンを想像し、引き出物を後日郵送にするという発想は非常に好印象でした。これに関してはカサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)の配慮というよりは、新郎新婦の配慮かと思います。
カサ・デ・アンジェラ青山の結婚式レポートまとめ
最後に、私が今回のカサ・デ・アンジェラ青山が、これまでの結婚式で最高だと申し上げたポイントをまとめます。
- 青山の一等地、アクセス抜群の立地
- たっぷり・ゆったりなタイムスケジュール
- 圧倒的に高い天井のチャペルと、心に響くパイプオルガン
- 青山の地に響きわたるガゼボの幸せの鐘
- ゲストの急な要望に柔軟に対応する熟練スタッフ
- 統一感のある結婚式テーマ
- あらゆるゲストに対応する料理・ドリンクメニュー
- 思い出を逃さない撮影・記録スタッフ
などが挙げられます。
でも、それだけではないのです。何より、引き出物の件に代表されるような新郎新婦側のゲストへの思いやりがこの式を最高のものにしたのだと思います。
二人の結婚式。主役はもちろん新郎新婦です。
でも、そんな自分たちを祝福してくれる参列者・ゲストへの配慮を最大限に想像した挙式だからこそ、私には過去最高の結婚式だと感じられたのだと思うのです。
これから結婚式場を探し、結婚式のプランを立てていくお二人には、参列者・ゲスト目線からも、自信をもってカサ・デ・アンジェラ青山(Casa d’ Angela Aoyama)をお勧めさせていただきます。
そして最後に、今回私のブログ掲載を快く受けてくれた新婚のお二人に、
「ありがとう。末長くお幸せに」
という言葉を持ちまして、結びとさせていただきます。
二人の結婚式当日までの流れをインスタグラムでチェック→「yuai__wd77」
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