こちらのサイトでは、

八王子にある７０以上の公園を親子で遊ぶ目線で、様々な角度から評価をしてまいります。お子様と一緒に遊ぶ公園探しにお役立てください。

遊具とトイレは全て写真を掲載していますのでその公園の詳しい情報を知りたい方にオススメです。

着目ポイントは以下。

時間を潰せるか
トイレはきれいか
遊具は豊富か
自動販売機（水分補給）はあるか
子供にとって、親にとっての気遣いはあるか

サイト上部の「メニュー」や「検索バー」から八王子市内の他の公園も検索できます。

【八王子の公園一覧・遊具紹介サイト】北野台わかば公園で子供と遊ぶ

ここに来るまでに変なところに紛れ込んで大変だったんですよ。

迷子です。

地図でみたら緑色のところがあるので、ちょっと行ってみようと自転車でその場所らしきところに侵入。そしたらどんどん道が細くなってきて、あれ？なんだ？なんだ？なんて言っているうちにとうとう舗装されていない道につながり、幅も一気にせまくなり、戻ろうかどうしようか考えたんですが、行けるところまでは行ってみたいという欲求も高まり。

そのうちに、すっかり薄暗くなってきて。夜になったとかではなく、もう完全に森の中に侵入。道は人一人歩けるレベルの獣道。自転車をこいでいれば蜘蛛の巣に引っかかるし、私の天敵の飛行虫たちが耳元でぶーーーーん！！って言ってるからもう止まりたくもないっていう思いが先行してペダルを漕ぐ足により一層力が入り、道はさらに細く、薄暗くなっていく。

さすがにやばいかなって思って引き返そうかなって思った時、急に目の前が開けて、太陽が差し込む空間に。ぽっかりと開けた空間には大きな沼。そのそばに休憩用のベンチとテーブル。

突然現れた、まるでトトロのような世界。思わず呆気にとられる。

しばしの沈黙のあと、我にかえり、また自転車を漕ぎ、先へすすむ。すぐに森は薄暗さを取り戻し、獣道が続く。急な坂があり登りきれなくなったので諦めて自転車を降りて押しながら進む。

前から一人の男が歩いてくる。手にはなにやら大きい鉄製の器具を持っている。私が言うのもなんだが、一体こんなところになんの用があるというのだろう。男はどんどんこちらに近づいてくる。道は細くどうしても距離を近づけなくてはすれ違えない。一瞬悩んだが、こちらも歩みを進めることにした。

すれ違う時に、一瞬ギロリと睨まれた気がしたが、構わず歩みを進めた。

少しするとまた太陽の光が見えてきた。車の音。出口だ。

私は自転車に乗ると一気に漕ぎだした。無事に出口を出て、振り返って気づいた。看板に「石橋入り緑地」と書いてある。そこで気づいた。

ここは出口じゃない、入り口だ。

公園かと思って侵入したこの場所はただの緑地で、私は誤ってその裏口から侵入してしまったんだ。地図で緑だからって、公園とは限らない。ああ、良い勉強になった。

しかし、あの男は？そしてあの秘境のような太陽の差し込む沼のある広間はなんだったんだ？僕はふとひらめきスマホを取り出す。すぐにギャラリーからあの秘境の写真を探す。しかし、いくら探してもその写真が出てこない。写真が、末梢されている？？

あ、違う、撮ってないや。撮ってないだけだった。あーあ、もったいない。でも戻る気もおきないから、自分の胸の中にしまっておこう。たぶんあのおっちゃんは、自転車で出てきた私をみて、「はぁ！！？この人、なぜにチャリ！？こわいこわいこわい！！」って思ったんでしょうね？大変失礼いたしました。

で、改めて