【ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜】サマーランドを正直レポート
何でもかんでも褒めすぎない。
各所の施設やイベントに行き、感じたことを「ありのままに」正直レポート。やっぱり今回も「行ってみなければわからない」ことが沢山。
あまり知られていないが、プールと遊園地が一体となった巨大なレジャー施設「サマーランド」のプールがやっていないのは12月〜2月までの間だけ。つまり、3月からすでにプール営業が始まっている(屋内プールのみ)のだ。
ただ「屋外」プールエリアに関しては、泳ぐには十分な水温や気温を確保できないので閉鎖されている。そんな春の時期の「屋外」プールエリアを臨時解放、活用して開催されたイベントがONE-PARK(わん-ぱく)の始まりだ。
毎年ゲストに驚きをあたえてくれるONE-PARK(わん-ぱく)。2018年最新のステージに行ってきたので、その内容をレポートしていく。
子供との室内遊びのネタに困ったらこちらの記事↓
ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜とは?
ONE-PARK(わん-ぱく)とは?
そもそも「ONE-PARK(わん-ぱく)」とは、サマーランドで2016年から毎年4月頃〜5月いっぱいにかけて開催されているイベントで、今年で3回目を迎える。
ONE-PARK(わん-ぱく)2016年inサマーランド
ONE-PARK(わん-ぱく)のデビューは2016年。
サマーランドは、春の特別イベントとして・体験アスレチック『ONE-PARK』を開催した。まだ暑くないこの時期になかなか遊ぶことの出来ない屋外プール(ビーバーレイクエリア)に巨大なアクティビティ施設が登場。子供向けのボルダリングや、アスレチックパーク、楽しいパドルボート、アクアチューブも設置され、「飛ぶ」「回る」「登る」をテーマにした体験が人気を呼び話題となった。
ONE-PARK2(わん-ぱく2)2017年inサマーランド
2016年のONE-PARKの好評を得て、2017年に満を持して登場したのがONE-PARK2(わん-ぱく2)だ。
2017年もやはり屋外プールを臨時解放し、ONE-PARK2(わん-ぱく2)が出現。人気だった子供向けのボルタリングをはじめ、多数のアクティビティやアスレチック、そして新たに加わった3D迷路が話題を呼んだ。バーチャルではない、リアルな体験が子供達のハートをつかんだ。
ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜概要
そして今回第3回を迎える「ONE-PARK」は「ONE-PARK3」ではなく、「ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜」だ。まずはさらりと概要をチェックしておく。
開催日時|ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜
開催日:2018年4月14日(土)〜5月30日(水)※休園日は除く
開催時間:平日10:00〜17:00/土・日・祝9:00〜18:00
開催会場|ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜
会場 サマーランド本館4F グランドホール
今回、「ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜」で注意したいのが会場だ。今までは閉鎖されている野外プールの一部を解放して開催されていた同イベントだが、今回は「サマーランド本館4F グランドホール」に変更になっている。屋内ということで、全天候型の施設イベント。天候に左右されないのはありがたい。
- 住所:〒197-0832 東京都あきる野市上代継600
- 電話:042-558-6511
利用料金|ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜
利用料金は、サマーランドのチケットが「フリーパス」なのか、「入場券」なのかによって変わるので注意だ。
フリーパス券の場合:1回60分無料
入園券の場合:1回60分500円、またはのりもの券2枚(2才より必要となります)
※延長料金(60分を超える場合):10分につき100円 ※付き添いの保護者の入場は無料
フリーパス券を持っていれば60分無料で利用できるので、小さいお子様がいる家族連れは是非利用しよう。
正直ポイント
公式サイトの料金表をみると、保護者無料、子供500円で利用できると書いてあるのでてっきりそれだけなのかと勘違いしてしまったが、「サマーランドの入場料」は別途かかる。
よくよく考えれば、当然といえば当然なのだが…。
利用条件|ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜
利用条件は、小学生以下であれば誰でもOK。
※未就学児のお子様は保護者の付き添いが必要。※中学生以上でのご入場は不可。
正直レポート|ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜
ここからはいよいよ「ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜」を紹介していく。今回私がこの施設に向かったのは、2018年4月14日(土)。つまり、イベント開催初日、しかも混雑が予想される週末土曜日に訪れた。
サマーランド自体は年中やっている施設だが、この時期はプールが屋内しか解放されていないため、混雑状況など全く想像つかなかった。
サマーランドに到着
正直ポイント
この時期、バスでサマーランドへ向かう方は、サマーランド直通バスが走っていないので注意だ。よく考えればそりゃそうだと思うことなのだが、通常の路線バスを利用することになる。それでも、行きのバスはガラガラ、終点のサマーランド駅で降りたのはなんと私たちだけだった。
サマーランド到着は11時頃。厳重な荷物チェックを済ませて館内へ。
LINE割引クーポンを利用してサマーランド入場券購入
サマーランドの入場チケット料金はこちら。
(夏季)7月〜9月 | (オフシーズン) | |||
入場券 | フリーパス | 入場券 | フリーパス | |
大人 | 3500円 | 4500円 | 2000円 | 3000円 |
小学生 | 2500円 | 3000円 | 1000円 | 2000円 |
幼児 | 1800円 | 2000円 | 1000円 | 1500円 |
※黄色マーカーは、私が購入したチケット。
フリーパス券なら、遊園地の乗り物も乗り放題になるが、今回の目的は「ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜」であったし、入場券でプールも利用できるので遊園地利用をしない前提で「入場券」を購入。
それをさらにサマーランドの「LINEクーポン」を受け付けで提示利用し割引に。
大人1600円。幼児800円まで値段が下がりお得に。
正直ポイント
ちなみに、サマーランドの割引チケットのためにわざわざコンビニを利用して前売りを買う方も多いと思うが、割引額は同じなので「LINEクーポン」が圧倒的に便利。「LINE」を起動し「サマーランド」を登録するだけ。わずか1分で割引が受けられる。
サマーランド内の混雑状況
なるほど、オフシーズンということでガラガラ。土曜日の11時にこの状況。
夏のピークタイムには写真右のシートを引くエリアはもちろん埋め尽くされるし、プール内は多くの人でごった返すのだが、この時期は料金も安く待ち時間もなしの遊びたい放題だ。
ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜会場を目指す
ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜の会場は、サマーランド本館4F。入場ゲートを抜けたらすぐ右の階段で4Fを目指す。
こんな感じでいたるところに会場までの道のり案内が出ているので迷うことはない。ただ、プールを見てしまった我が子は、一刻も早くプールに入りたがってしまい、先に「ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜」に行くと説得するのが大変だった。
ようやく到着。
受付|ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜
受付はこちら。スタッフが二人いて、「どうぞ」と案内してくれる。
靴は会場に入る前に脱ぐシステム。
ビニール袋が準備されているので、それに入れて持ち運ぶことになる。
「フリーパス券」の人は60分無料なのでそのまま受付へ、「入場券」の人はこの券売機でチケットを購入。
私たちは「入場券」だったので、子供の分の500円チケットを購入し受付へ提出。すると腕に入場証であるリストバンドがつけられる。
正直ポイント
後で気づいたのだが、
入場券1000円+ONE-PARK500円=1500円。
1500円って、遊園地も遊び放題のフリーパスチケット1500円と同額ではないか。
しかもフリーパスはONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜も60分無料。
「おいおい!だったらフリーパスで入って遊園地も遊び放題の方がいいじゃないか!!」といこと。
これは料金システムの改善か、チケット購入時点での説明を求む!正直ポイント。
ただ、私たちはLINEクーポンを使っていたので、厳密に言えば200円お得に利用できた。でも、200円の差で遊園地も使えるなら誰だって200円払うだろう。
ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜会場内の設備をチェック
ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜の会場内には、トイレはもちろんのこと様々な設備があったのでここもチェックしておいた。
まずはコインロッカー。
通常は、すでに着替えなどのために別のコインロッカーを使用しているはずなので、わざわざONE-PARKの会場内でコインロッカーを利用するシーンは考えづらいが、設備として設置されている。ただ、300円かかるので考えもの。
次は休憩エリア。
ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜の会場内には休憩エリアが2箇所。ベンチやテーブルが設置されているので、子供を遊ばせている間、親はこちらで休憩することができる。この日は初日にしてガラガラ。休憩エリアも使い放題状態だったので、申し訳ないが「靴」やら「手荷物」やらはこちらを拝借した。
こんな設備も。
子供が大好きなガチャが大量に。ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜との因果関係は確認できなかったが、子供が欲しがるので親としてはちょっと困りもの。
混雑状況|ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜
ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜は新しいイベントなので、混雑状況が気になる方も多いと思う。
ちなみにお昼の段階でのサマーランド第一駐車場の様子。
第一駐車場でこれだ。通常営業、シーズンオフのサマーランドとはいえ、自分が経営者だったらと考えると吐き気がするレベルに閑散としている。
ただ、利用者としてはこれほど最高のことはない。ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜も、初日にしてほぼ貸切状態で楽しむことができた。このイベントの評価がどうというわけでなく、単純にサマーランドがこの時期空いているということだ。
遊ぶ|ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜
さて、料金など細かいことはここまでにして、せっかく遊びに来たのだから思い切り楽しもう。
今回設置されたアスレチックを紹介していく。若干見づらいが、以下はONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜のフロアマップ。
ウォーリアーズジャンプ
ウォーリアーズジャンプはこんなアトラクション。
入り口から入り、水色のふわふわの「ステップ」から「ステップ」へとジャンプしていくアスレチック。中にはエアーが入っていて、乗ると若干沈み込むためバランスを取るのがなかなか難しい。奥に進むほどふわふわの「ステップ」は高くなり、最終的には1.5mほどの高さになる。もし落下してしまっても床も「ふわふわ」なので心配なしだ。
スタッフさんに「お父さんもどうぞ」と言われたので試してみたが、大人が乗ると沈み込みが激しくよりアトラクションのレベルが上がる印象。子供とスピード勝負をして楽しんだ。
見事ゴールできると、出口は「すべり台」になっている。
ラディカルラン
お次のアスレチックはラディカルランだ。
こちらは、トンネルや下から突き出したりと様々な障害物を上手にかわしながら駆け抜けるというもの。足元も「ふわふわ」しているのでなかなか難しいアクティビティーだ。
全長20メートルほどだろうか、ラディカルランの出口はこのようなトンネルになっている。
正直ポイント
5歳の我が子は一度しか遊ばなかったので、年齢にもよると思うが、子供のハマリ度は低いかもしれない。
エアーメイズ
次のふわふわアスレチックはこちら「エアーメイズ」。
メイズとは、英語で「迷路」を意味する言葉だ。
というわけで、その名の通り「入口」から「出口」までを実際に自分が入り込み楽しむ迷路だ。前回のONE-PARK2で好評だった「3D迷路」を彷彿とさせる。
このように迷路内は外から透けて見えるので親も安心だし、先に外からルートをチェックして一度も迷わずにゴールするというゲームをしても面白いかもしれない。
正直ポイント
足元が「ふわふわ」ということ以外は、何の変哲もない巨大迷路だった。前作の3D迷路が良かっただけに残念に感じた。
アニマルランチ
続いて紹介するアスレチックは「アニマルランチ」だ。これは、小学生未満の小さいお子様をお持ちの方に嬉しい、小さい子向けのアトラクション。
3分間と時間は区切られるが、エアー遊具初心者でも楽しめる。
このように中には「牛」や「犬」の動物や、「薪?」などがあり、乗ったり戯れたりして遊ぶというもの。
まさに初心者向けのエアー遊具なので、怖がる子供は一度ここで恐怖心を拭ってから他のアクティビティーへ挑戦させよう。
ボールトラック
最後に紹介するアスレチックは「ボールトラック」だ。おそらく、今回一番の目玉であろうアクティビティ。
巨大なエアーボールは直径3メートル。迫力満点。
トラックは2レーンあり、この巨大なエアーボールを、ボールトラックの端から端まで玉転しのように押して進むというアトラクション。見ているだけでもこの迫力に圧倒されワクワクする。
山あり谷ありでアップダウンのあるコースは全長30メートルほど。端に到着するとエアーボールが勢い良く跳ね返り、戻ってきたエアーボールに踏みつけられるというのはお決まりセオリー。
正直ポイント
巨大なエアーボールの中心には空洞があり、掴むためのグリップもあるのでてっきり「ボールの中に入って転がったり」もできるのかと思ったが、「危険なのでそれはやっていない」とのこと。実に残念だ。子供が遊ぶと考えれば当然か。
ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜の注意事項
- アスレチック全体に言えることだが、いずれも足元が「ふわふわ」としているので怪我の心配はほぼないが、ジャンプをしたり転がったりするのでポケットの中は必ず出しておこう。財布や鍵を紛失しかねない。メガネも同様だ。
- また、周囲の客の服装は皆、水着ではなく洋服を着ていた。注意事項にもあるように、水着の場合は乾いてから、上着を着用すること。
- 飲食もできないので、入場前に済ませておこう。
正直ポイント
全てで5つのアスレチックがあったのだが、私の子供の滞在時間はわずか20分だった。プールをお預けにしているというのもあるが、思ったよりハマらなかったようだ。これだけを目当てに来ていたとしたら、親としては地獄だ。しかしここはサマーランド。この後はプールで思い切り遊べると考えれば及第点といったところか。
ONE-PARK 水とあそベンチャーinサマーランド
こんな告知「ONE-PARK 水とあそベンチャーinサマーランド」も見つけたのでチェック。
ゴールデンウイークの屋外プールに突如、「ONE-PARK」が出現!色々な水のアクティビティが盛りだくさん!とのこと。
開催期間:4月28日〜5月6日(5/1、5/2は除く)
利用料金:1人300円(時間無制限 出入り自由)
開催場所:サマーランド屋外プール ビーバーレイク
アクティビティ|ONE-PARK 水とあそベンチャー
「ONE-PARK 水とあそベンチャー」では、以下のアクティビティが楽しめる。
- 絶叫スクリーマー
- 巨大アクアチューブ
- パドルボート
- スーパーモンキーフロート
正直ポイント
※↓イメージは、サマーランド公式ページより
3月4月5月、オフシーズンのサマーランドは比較的すいているものの、遊べるプールが少ないというのも事実。アドベンチャードーム内の「コバルトビーチ」「ロックビーチ」「Tikiスライド」「軟水ジャグジー」「フルーツアイランド」と、地下一階の「湯遊大洞窟」くらいだ。そんな中、4種のアクティビティ「ONE-PARK 水とあそベンチャー」が追加されるゴールデンウイークは狙い目と言える。
ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜正直レポートまとめ
今回の「ONE-PARK〜ふわふわアスレチック〜」の正直ポイントをまとめる。
といったところか。
参考にしていただき、是非この時期からゴールデンウイークの子供とお出かけプランにお役立ていただきたい。
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