【民バケ】民泊合法化!人気別荘やおすすめ物件・宿泊先を探す方法
「民バケ」すなわち「民泊バケーション」の波が来た。
2018年6月、運営が登録制になり、営業日数も180日に制限される「民泊新法」が施行され、ついに合法化。
住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づき、民泊営業を希望する市民や事業者の受け付けが3月15日、全国各地で開始。問い合わせ、届け出手続きが殺到。
これにより今までよりもずっと安全安心かつ、豪華でインスタ映え間違い無しの高級別荘が急増。民泊利用者の選択肢も広がる。今回はその仕組みと、お得・人気・おすすめの宿泊先選びの方法を紹介。
民泊とは?
そもそも民泊とは、「旅行者などが、一般の民家に宿泊すること」である。海外では広い意味でバケーションレンタルともよばれている。最大のメリットはその宿泊料金の安さ。デメリットは、モラルの欠如した民泊利用者による騒音やゴミ問題が挙げられ、日本でもこれまでその問題について広く問題で取り上げられ、物件によってはあらかじめ民泊を禁止するところも増えた。
こうして、一部のグレーな民泊提供者により、本来は利用者に「良いもの」であったはずの日本において「民泊」という言葉の持つイメージが悪いものになっていった。
そんな中、2018年6月「民泊新法」が施行される。
民泊新法とは?
2018年6月に施行される民泊に関する内容をまとめた法律。大まかな内容としては、
といったもので、これまでのグレーゾーンだった民泊に厳しい条件を課すことで正式に合法化されるというもの。これにより、グレー物件(マンションやアパートの一室を利用した格安物件など)は淘汰され、利用者側も安心して物件を選べるようになる。
3月15日民泊申請受付開始で問い合わせ殺到
民泊新法の施行に向けて、3月15日全国都道府県の政令市で民泊の申請受付を開始すると、業者や個人らが問い合わせのや手続きに一気に動き始めた。たとえば、京都市が市医療衛生センター内に開設した窓口には市民らが届け出に向けた手続きに訪れ、問い合わせの電話が殺到した。
いよいよ本格的に合法化された安全安心な民泊施設が増え、顧客である利用希望者は快適な民泊物件をより多くの候補から選択できるようになる。
2018年は、民泊バケーション、つまり「民バケ」の波の大きなうねりに期待がかかる。
民泊新法で、民バケはどう変わる?
民泊新法により、「グレーな物件が減る」ということは利用者としてはありがたいが、一方で民泊施設が減るだけというのは不便。
しかしそこは安心してほしい。というのも、これまでグレーゾーンだからと参入してこなかった別荘オーナーたちが、「合法化ならやる!」と、本格的に参入してきている。
つまりは、安心して宿泊できる民泊施設が増え、より民泊バケーションが楽しめるようになる。
民バケ(民泊バケーション)のメリットは?
グループや家族での旅行が大きく変わる。民泊は普段なかなか高額で一般の人には宿泊できないような別荘などを一棟借りするので、広いスペースに皆で集まり団欒、プールやオーシャンビュー、庭ではバーベキューを楽しんだりすることができる。これまでのホテル宿泊では、家族が狭い部屋に集まって団欒ということもあったが、広い別荘を一棟借りならゆったりと団欒の時を楽しむことができる。大人数の大学生や友人グループのバケーションにももってこい。
気になる宿泊料金は、6名まで同額としている民泊物件が多く、これまでのように人数が多いほど旅費がかさみ、旅行を断念してきた家族にはまさに朗報で、多いほどお得になる仕組みが最大のメリットだ。
こんな民泊物件も増える
離島別荘
これぞ(民バケ)民泊バケーションな物件・宿泊先。
既存の離島別荘は、稼働率が低くても合法化されているし、放っておくくらいなら民泊で稼いでしまおうということで、別荘オーナーが参入してくる。これらの別荘はもともと自分たちのバケーション時の宿泊用に建築されているので、改装など手を加えずに自治体に申し出るだけなのでこれらの物件は急増加していく見込み。日本の大自然、絶景を独占し、堪能できる離島別荘は民泊物件になればかなりの人気物件になることが予想される。
寺
いわゆる「お寺ステイ」だ。遊休資産の活用という面で、寺や有形文化財などの変わり種物件、希少物件も参入の見込み。若干「民バケ」とはイメージが異なるかもしれないが、こう言った施設は、普段味わえない環境を楽しめるだけでなく、企業の研修に取り込むことで心の研修をできたりと効果にも期待ができる。既存の建物なので初期投資コストも少なく、オーナー側はローリスクで参入できるのでこう言った物件も増えてくる。
民泊(民バケ)の人気・おすすめ物件を探す方法
これだけグループや大家族での宿泊、そうでなくともムーディーかつインスタ映えする物件が増えても、一体その民泊物件をどこで検索すれば良いのか?
民泊(民バケ)の人気・おすすめ物件を探す方法、それに関しては安心してほしい。Airbnbを中心に現在は複数の民泊仲介サイトが台頭しており、特色もそれぞれ。ここでは安全・安心の3社を紹介します。
一休.com
国内ユーザー向けの高級ホテルや旅館、別荘などを紹介する「一休.com」は、もともと高級な物件を扱うサイト。だからこそ、超おすすめの別荘など民泊物件を多数紹介できる。「あまり高級な物件はちょっと…」という方は思い出してほしい。前述の通り、民泊は高級でも料金の恩恵があるので安心してほしい。ハイクラスなコンドミニアム、ヴィラなど、まさに贅沢なバケーションを楽しめる物件が多数。写真を見ているだけでも豊かな気分になれる。
「一休.com」から、下部ナビゲーション「バケーションレンタル」に進む。
楽天トラベル
楽天トラベルの魅力は、何と言っても、買い物で溜まっている楽天ポイントを旅費に使えること、また、旅費100円につき1ポイントたまること。旅費宿泊費はなにかと高額になりがち。そんな費用が、交通チケットと宿泊セットで購入でき、しかも楽天ポイント還元されるので、これを使わない手はありません。様々なキャンペーンや特集が組まれているほか、細かく項目分けされた利用者の声、評価、口コミが見られるのも安心ポイント。
画像クリックで楽天トラベル公式サイトへ移動します。
JTB
言わずと知れた大手旅行仲介サイトで、民泊市場へも、もちろん参入。高級物件から格安物件まで、大手サイトだからできる物件数。そしてなによりありがたいのは、それぞれの宿泊施設を、アンケートによる採点と、JTBによる評価の、2重評価で宿探しができるので、まさに安全安心の失敗しない宿探しが可能なこと。
画像クリックでJTB公式サイトへ移動します。
【民バケ】民泊合法化!人気別荘やおすすめ物件・宿泊先を探す方法まとめ
いかがだっただろうか?本来は利用者にもオーナーにもメリットのある「民泊」が、この「民泊新法」により悪いイメージが払拭される今、さらなる需要が見込まれている。民泊が合法化でクリーンになるからこそ、心からバケーションで羽を伸ばすことができる。気の合う友達グループとの旅行も家族旅行も、民泊仲介サイトを上手に活用し、お得に豪華に最高のロケーションで最高のバケーションを楽しみたい。
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