八王子に雹(ヒョウ)が降る
このところの異常気象はなんなのでしょうか?本当に心配になってきますが、特に八王子は異常気象が多いことで知られていますが、今日2017年6月16日15時30分頃、なんと、雹(ひょう)が降ってきました。しかも大きさは約1センチ〜1.5センチ(後で2㎝を超えるものもあったと報告されました。)くらいはある、巨大な雹です。私も人生でこんなに大きい雹を見たのは初めてです。
最初は雷とともに雨が降っていて、青空と雷と雨の共演だったのですが、どんどん雲行きが変わってきたので、雨が入ってこないようにベランダをしめました。
雹は激しい上昇気流を持つ積乱雲内で生成する。そのため雷とともに起こることが多い。
まさに、でした。
しばらくすると、外の雨の音がいつもと違うことに気づき、ベランダを開けました。そうしたら、
大きい粒の雹が降っているじゃありませんか!
しばらく眺めていたのですが、その威力はどんどん増し、おそらくは1.5センチくらいになったのではないでしょうか?
そして、激化する八王子の雹の威力。
自転車置き場の屋根に当たるバチバチッという音が物語っています。自動車をお持ちの方がかわいそうです。傷がつかないことを祈ります。こういう時の修理は保険とか効くのでしょうか?
そうこうしているうちに、とうとう雹(ひょう)の猛威が出力最大になりました。とてつもない轟音で、あらゆるところに叩きつけられます。
最大出力時。八王子に巨大な雹(ひょう)が降る
この轟音が威力のすごさを物語っています。ちなみに、
過去の雹の最大サイズは?
雹の大きさは数mmのものが多いが、時に数cmにも成長し、ゴルフボール大となることもある。記録が残っている中で世界最大の雹は、1917年(大正6年)6月29日に埼玉県大里郡熊谷町(現熊谷市)に降ったカボチャ大の雹で、直径七寸八分(29.6cm)、重さ九百匁(3.4kg)とされる
なんていう情報もございます。今回の雹は、大人でも恐怖を覚える内容でした。
天気は一変し快晴に。
しかし、この約10分後にはすっかりとやみ、おまけに太陽まで出てきての青空快晴となりました。さっきのことはなにもなかったかのように。まさに夏暑く、冬寒いといわれる八王子。おまけに天変地異というか異常気象の宝庫です。良い街に住ませていただいています。
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