子供を英会話教室に通わせる親が知っておくべきこと

今回は、これから子供を英会話教室に通わせようと思っている親御さんに知っておいてほしいことをまとめます。

これからの時代、英会話のスキルは大事。これは言うまでもありません。

学校のテスト、受験、就職、ときには将来の可能性など、英語は私たちの人生において大事な場面で役に立つスキルです。

だからこそ、英語で苦労してきた私たちが親となった今、

よし!奮発して子供を英会話学校に通わせるか!

となるわけです。

さて、そんなお父さんお母さん。一度、私の話におつきあいください。

その英会話教室の月謝を無駄にしないために

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子供のうちに英会話をさせるのは正解

まず朗報として、子供のうちから英会話を開始することは大正解です。英語習得を効率的に行える条件が揃っているからです。

これは特に、子供の「耳」と「脳」に由来します。

諸説ありますが、ネイティブの英語の発音を聞き分けられるのは、8歳程度までと言われています。それ以降、歳を重ねるごとにその能力は減退していきます。

ですから、英会話を学ぶなら少しでも早い方がいいのです。

子供の方が英会話習得しやすい理由

大人になってしまうと、どうして英語の習得が困難になるのか。

それは、大人はずっと日本語に慣れ親しみ、英語をカタカナに置き換えようとし、それができないと脳が止まる仕組みになっているからです。

「自分が理解しやすいようにカタカナに変換する」という1クッションを挟んで、それから日本語で理解します。話すときも同じで、一度日本語で文章を作り、それを英語にするため単語をカタカナで並べ、それを習った発音で読み上げようとします。

英語を英語のままで理解することができないのです。

おまけに大人の脳は、英会話講師が何を言っているのか理解できないとパニックを起こします。ただでさえ「英語をカタカナに変換して」など、理解するまでの工程が多いので会話についていけません。

これが、長い間日本語だけを使用してきた大人が英語の習得に時間がかかる理由です。一方で子供は、講師が何を言っているのかわからなくても「気にせず、音を吸収する」のです。

大人は「歯に舌をつける」「唇を上にあげる」など説明が必要なのですが、子供は発音をそのまま真似るので、習得が早いのです。

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週に1回1時間程度のレッスンだけで英会話の習得は無理

小学生・子供の英会話教室

さて、せっかくの子供を英会話教室に通わせようという決心を踏みにじるようで申し訳ないですが、

週に1回1時間程度のレッスンだけで英会話の習得は無理

と断言しておきます。

これは、複数の英会話教室の講師も言っていることなので間違いありません。

それなのに、多くの英会話教室が基本的に設けているレッスンスケジュールは、週に1回1時間程度です。しかし、それでは英会話習得にはとうてい時間が足りないのです。

もちろん子供によって英語習得のスピードに差がありますから、早く英語を覚える子もいますが、週に1回1時間程度で英会話の習得までに結びつくことはありません。

それはどんなに優れた英会話教室・講師・レッスンだとしてもです。

理由は簡単で、英語は「言語」であり、算数や理科などの「勉強」ではないからです。

方程式や化学式を暗記すれば、あとは演算で答えを出せる勉強と違い、英語は言語なのでとにかくその言語を「聞く」「話す」ことを繰り返し、慣れ親しんで行くしかないからです。

しかしこの事実は、これから子供を英会話教室に通わせようと考えている親にとってプラスであると考えています。

アメリカの子供は、どんなに勉強のできない子でも英語を話せますよね?

そうなんです。英語は「言語」だからこそ、やれば誰だってできるんです。どこかの塾講師がCMで言っていましたが、その通りだと思います。

大事なのは「しっかりやれば」ということ。

逆に言えば、英会話教室に通わせているだけでは、子供はいつまで経っても「あなたが想像しているレベルの英語」を話せるようにはなりません。

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英会話を上達させるには環境が大切

では英会話をしっかりやるとはどうすればいいのでしょうか?

具体的には、子供が英語に触れ合う環境や時間を多く整えてあげることです。

親も一緒に英語を使う

お父さん、お母さん、子供を英会話に通わせているのに、自分自身は英語を話すことを恥ずかしいと思っていませんか?

英語力の自信のなさや、発音の不安から親が英語で子供に話しかけることを恥ずかしいと思い、家にいれば100%日本語という環境は、よろしくありません。

子供が英語を話す機会を奪っているだけでなく、子供も英語を話すことが恥ずかしいと感じてしまうからです。

英語を話すには、メンタルも重要です。

子供と一緒に英語を始めるくらいの感覚で、英会話教室に行った日は、今日どんなことを学んだのかを聞きながら、英語だけで会話をする練習をしてみるのも良いでしょう。

最近の英会話教室は、家で復習もできるような動画コンテンツやDVD、  CDなどを用意しています。こう言ったものも活用しましょう。

子供が楽しんでいる時間に英語を取り込む

さらに子供が英語に触れあう時間を増やすために、ストーリーを理解しているアニメなどを活用することをおすすめします。

一度見た映画を、字幕で楽しむのは非常におすすめです。youtubeや動画配信コンテンツでも英語のアニメやキッズ向けの英語教育番組が多数あります。

こういったものを活用して、子供がふだん楽しんでいる時間に英語を取り入れていくと、抵抗なく英語の世界に没入していってくれます。

子供に英語を習得するメリットを教え込む

子供には英会話を習得するメリットをしっかりと落とし込むことも大切です。

なんで周りの人は日本語を話しているのにわざわざ英語を勉強しなくてはならないの?子供は親の言うことなので初めはなんとなく英会話に通いますが、つまづいたり間違えて恥をかいたり、ひょんなきっかけで英語に対して疑問を持ちます。こうなると厄介です。

ですからあらかじめ、

  • 英語ができると学校の勉強が楽になる(現在は小学三年生から英語学習が始まる)
  • 英語ができれば就職・将来の選択肢の幅が広がる
  • 日本語は1億人しか使っていないが、英語は数十倍の人が使っているので、たくさんの人とコミュニケーションができる
  • 英語ができるといろんな国の旅行をもっと楽しめる
  • 洋楽や洋画への楽しみがより深くなる
  • YouTuberになるにも、英語で配信するか日本語で配信するかでは視聴者層が圧倒的に違う
  • 必須科目になるプログラミングでも英語を使う

などなど、自分のお子さんが興味を持ちそうなことに絡めて英会話習得のメリットを伝えてあげてください。

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英語を家庭学習する際の注意点

英単語をカタカナで覚えさせない

英会話を習得するにも、英単語の暗記は必要になってきます。

テキストや単語帳、youtubeなどでも英単語を暗記するコンテンツがありますが、その際に注意してほしいのが、英単語にカタカナでふりがなを振ってしまうことです。

これはやめましょう。

英語をカタカナで理解しようとしてしまい、一気に会話についていけなくなります。いわゆる英語脳を作る妨げになります。そもそも、英語の発音を全てカタカナで表現することは不可能です。

微妙な発音の違いほど、耳で聞いたままを真似すると言うのは、英会話上達の基本です。

シャドーイングがおすすめ

英会話の勉強でおすすめなのが、流れてくる英語を同じように発音しながら繰り返す「シャドーイング」という方法です。

これを繰り返すことで「英語で聞いて英語で答える」ことがスムーズに行えるようになります。

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小学生の英会話は、中学校入学のタイミングが要注意

せっかく小学生の時に払っていたレッスン料を無駄にしてしまうリスクが高いのが、中学入学のタイミングで英会話をやめてしまうことです。

でも、実際に中学校に入るタイミングで英会話をやめるという方が多いのです。

理由は、部活動です。

新しい環境になり時間割りも変われば、どこかのクラブ活動に入部し、帰宅時間を読めない期間があります。

そのため、この間一旦英会話を休止したり、そのまま辞めてしまうのです。

おまけに中学生は思春期に突入しています。中学の英語の授業で、ネイティブのような発音で英語を話すことが恥ずかしいので、日本英語の発音に戻してしまうのです。

こうして、せっかく習得した発音も失い、英語に触れる時間も減ってしまうことで、二年生か三年生になるころには英会話に通っていた影もなくなってしまうのです。

ですから、中学になったタイミングで英会話を止めるのはできる限り避けるべきです。

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どんな英会話教室がいい?

子供を通わせるなら、どんな英会話教室が良いかも紹介しておきます。

英会話教室はたくさんあります。それでも1つ1つ丁寧に調べていくと、常にランキング上位の教室や、専門家のおすすめでよく取り上げられるのは以下の教室に限られてきます。

 

 

どの教室も有名で実績もあるので、この候補の中から比較していけば効率的です。

必要なお金は、月々1万円前後(月4回)のレッスン料と、

  • 入会金(1万円前後・キャンペーンで無料の場合も)
  • 教材費(数万円〜)
  • スクール管理費(1000円ほど)

が平均的です。

教科書・テキストはだいたいどこも同じで「LET’S GO(OXFORD)」というものを使っています。DVDとセットで10万円というところもありますが、概ね3万円前後です。

また、月々の月謝が安くても、家から遠く車で通い、駐車場代がかかる場合はそういった金額も加味する必要があります。なにしろ家から近く、子供が自分で通える距離というのは長く続けるためのコツです。

ネイティブ講師or日本人講師

英会話教室の講師は大きく、

  • ネイティブ講師
  • 日本人講師

に分かれます。

どちらもレッスン中は基本的に英語しか話しません(教室によっては日本語ありの場合も)。

ネイティブ講師の魅力は「発音」、日本人講師の魅力は「子供たちの日本語を理解したレッスン」です。多くの教室でネイティブ講師の方がレッスン料が高く設定されています。

教室によっては、月に3回は日本人講師で学び、1回はネイティブ講師の発音を学ぶというカリキュラムを組んでいるところもあります。

グループレッスンor個別指導

英会話教室のレッスンは、

  • グループレッスン(少人数レッスンもあり)
  • 個別指導・マンツーマン

に分けられます。

グループレッスンは、多くの教室でレッスン料金が安く設定されていますが、人数が多くなるほど自分が英語を話す時間も少なくなります。同じレッスンに積極的な子がいると、先生が出す問題を全部その子が答えてしまい、他の子はただ受け身になってしまっているというシチュエーションもみられました。

英語の習得には、とにかく英語を話すことが大切とされていますから、その面では個別指導が優れています。

どちらにするか悩みどころですが、グループレッスンの方が子供たちはプレッシャーなく楽しそうにレッスンを受けている印象です。

長期間、英語に親しむ機会を増やしたいならグループレッスン。しっかり学習として受講するなら個別指導という考え方もできます。

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まとめ|英会話教室に子供を通わせる親が知っておくべきこと

ということで、ここまで英会話に子供を通わせる親が知っておくべきことを紹介してまいりました。

まとめますと、

  • 英会話教室に通わせるだけで安心しない
  • 週に1回1時間程度のレッスンで英会話の習得は困難
  • 親も一緒に学ぶ気持ちで積極的に英語を使う
  • 子供が楽しむ時間に英語を取り入れる
  • カタカナで英語にふりがなをしない
  • 中学入学以降も継続するべき

ということになります。

無理のないレッスン料の英会話教室を選び、親も子供も一緒になって英語を学ぶんだという気持ちで、家庭内にどんどん英語を取り入れていけば、より早く英会話の習得をすることでしょう。

決して安くはない月謝です。効果的になるよう、上記の項目を実施してみてください。

それでは。

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